3 騒音・振動防止技術の開発

　日本国有鉄道は、音源対策及び振動源対策をより効果的に実施するため、技術開発を計画的に推進してきた。
　61年度は、新幹線鉄道騒音を更に低減させるため、東北新幹線での高速走行試験において防音スカート、パンタグラフカバー、床下吸音材等の取付等について試験を実施する等技術開発に努めた。