2 港湾の環境保全対策

(1)　港湾公害防止対策事業
　60年度は事業費133億5,800万円(うち国費37億4,600万円)をもって東京湾、大阪湾等16港において汚泥しゅんせつ事業等を実施することとしている。
(2)　廃棄物処理施設の整備等
　60年度は事業費221億6,100万円(うち国費60億2,300万円)をもって廃棄物埋立護岸を東京湾、大阪湾等18港及び大阪湾(大阪湾広域臨海環境整備センター実施)において整備することとしている。また、東京湾において港湾における広域処理場の整備に関する実施設計調査を7,500万円をもって引き続き実施することとしている。
　さらに、三角港、八代港において海洋性廃棄物処理施設(焼却施設)の建設を事業費3,400万円(うち国費850万円)をもって行うこととしている。
(3)　廃油処理施設の整備
　60年度は事業費4,000万円(うち国費2,000万円)をもって処理施設の改良を実施することとしている。