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第1節 

6 土壌汚染

 土壌汚染は、大気、水等を媒介として、排煙や排水中に含まれる重金属等の有害物質が土壌に蓄積し、長期間にわたり農作物等に悪影響を与える蓄積性汚染である。
 「農用地の土壌の汚染防止等に関する法律」において特定有害物質に指定されているカドミウム、銅、ひ素の汚染地域及び汚染のおそれのある地域は、57年度までに125地域、6,700ヘクタールとなっている。

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