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第8節 

3 学校における環境保全に関する教育

 学校における環境保全に関する教育については、その重要性にかんがみ、従来から社会科や理科を中心に指導を行っている。
 例えば、中学校の社会科では、国民生活の向上や福祉の増大のためには、公害の防止など環境の保全が必要であることを理解させ、また、理科では、自然の開発や利用が自然界のつり合いを変えたり破壊したりすることがあるので、自然の保存や調整により環境を保全することが重要であることを考察させることとしている。

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