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第3節 公害防止計画の策定及び実施の推進

(1) 公害防止計画は、昭和45年に第1次計画が策定されて以降10年が経過しており、この間の社会的、経済的条件の著しい変化に伴って、公害防止計画策定地域における環境保全上の問題点も変化してきている。このため、昭和56年度で計画期間が終了する第2次地域及び第3次地域について、社会的、経済的条件の変化や環境行政の進展に対応して、地域ごとに公害防止計画が果たした効果、機能及び公害防止計画の中で生じた問題点等を調査し、解析することにより、公害防止計画策定等の検討を行う。
(2) 公害防止計画の実施推進を図るため、地域ごとに公害の防止に関する施策の実施状況、汚濁負荷量の削減実績、環境質の推移等を調査する。

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