3 警察における公害苦情処理の状況
警察における公害苦情(交通公害関係を除く。)の受理件数は、48年をピークに以後減少傾向を示しており、51年の受理総数は30,181件であった。
受理した苦情を態様別に見ると、第10-2-7表のとおりで、騒音に関する苦情が21,946件(72.7%)でその大部分を占め、次いで悪臭1,987件(6.6%)、水質汚濁1,782件(5.9%)の順となっている。
受理した苦情の処理状況は、第10-2-8表のとおりで警告が21,152件(70.0%)で最も多く、次いで他機関への通報2,910件(9.6%)、検挙2,132件(7.1%)、話し合いのあっせん1,893件(6.3%)の順となっている。