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第5節 

2 環境測定分析精度管理マニュアル

 現在、環境測定分析の業務は、地方自治体の分析機関をはじめ、多数の民間分析機関で行われているが、これらの機関における分析業務の一層的確な運営が図られるようにするには、分析に必要な施設、試料、薬品等の管理の適正化をはじめとし、対象、目的に応じた分析方法の選択、分析結果の処理、評価方法等、分析に関する一連の業務を網らする管理マニュアルを整備し、各機関の指針とする必要がある。このため環境庁においては、前年度に引き続き学識経験者の協力を得てその作成作業を進めた。

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