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第1節 

1 予算及び財政投融資のあらまし

 昭和49年度環境保全関係予算は、一般会計及び各特別会計の合計で総額3,397億円であり、これを48年度当初予算額2,737億円と比較すると、660億円、23.8%の増加となっている。そのうち、公害対策関係は3,036億円であり、自然環境保全対策関係は361億円である。また、49年度の財政投融資対象機関の公害対策関係事業費は、当初計画において5,322億円(計数は、財政投融資対象機関については事業規模又は貸付規模(地方公共団体については地方債計画額)である。以下同じ。)となっており、48年度当初計画の4,876億円に対し446億円の増加となっている。省庁別の環境保全関係予算を見れば、第1-1-1表のとおりである。更に、これを対策別に分類したものが、第1-1-2表である。また、財政投融資対象機関の公害対策関係事業は第1-1-3表のとおりである。

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