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第3節 

1 河川等の浄化対策

 49年度は、事業費3,226百万円(直轄1,300百万円、補助1,926百万円)で、直轄事業として中川、荒田川(木曾川)、戸牧川(円山川)、多摩川、鶴見川、赤川(北上川)、綾瀬川、淀川等11河川の浄化事業を継続施行し、新たに相模川、旧袋川(千代川)、新町川(吉野川)に着手する。また、補助事業としては中川(東京)、諏訪湖(諏訪)、堀川(名古屋)、神崎川(大阪)、和歌川(和歌山)、坂川(千葉)、猿候川(広島)、大牟田川(大牟田)等36地区を継続施行し、新たに、逢妻川(依浦)、八家川(播磨南部)等12地区に着手する。
 また、河川の流況改善については、河川総合開発事業として継続事業実施中の143事業に新たに21事業を加え、合計164事業を実施し、積極的に流況の改善を図ることにより、一般の利水者の取水の安定並びに水質の保全に努める予定である。

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