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第2節 

2 湖沼・湿原の保護に関する調査

 46年度から続けられている湖沼の現状をは握するための調査を49年度においても次の各湖沼について行う。すなわち、十和田八幡平国立公園の蔦沼、長沼、大沼、磐梯朝日国立公園の小野川湖、桧原湖、秋元湖、曽原湖、中部山岳国立公園のみくりが池、刈込池及び山陰海岸国立公園の多鯰ヶ池である。なお、46年度から48年度までの調査により国立公園内の40湖沼についての調査が完了するので、それらの結果をもとに排水について規制すべき湖沼を指定し、湖沼の水質保持を図ることとする。
 また、48年度に実施した湖沼の汚染源調査と保全対策の基本計画の作成については、引き続き49年度において、日光国立公園湯ノ湖他4湖沼について調査及び計画案の作成を実施する予定である。

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