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第1節 

6 監視測定体制の整備

 公害の監視体制については、大気汚染防止のために、いおう酸化物等についての自動測定記録装置を設置し、その測定値をテレメーター装置によって監視センターに集め、迅速かつ的確に汚染の実態をは握できるような体制の整備を促進するための助成装置を講じた。また、国においても、新たに千葉県と島根県に大気汚染自動測定記録装置を設置し、国設の大気汚染測定網を拡充した。また、水質汚濁については、指定水域の水質の測定を都道府県知事に委託して行なった。

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