愛知目標及び持続可能な開発目標（SDGs）では、「2020年までに沿岸域及び海域の10％を保全する」ことを目標としています。我が国は、これまでに生物多様性の観点から重要度の高い海域を抽出し、沖合の海底の自然環境の保全を図るため、沖合海底自然環境保全地域の指定及び保護管理を推進します。また、漁業等の従来の活動に加えて今後想定される海底資源の開発、波力や潮力等の自然エネルギーの活用等の人間活動と海洋における生物多様性の保全との両立を図ります。