化学物質やその環境リスクに対する国民の不安に適切に対応するため、これらの正確な情報を市民・産業・行政等のすべての者が共有しつつ相互に意思疎通を図るというリスクコミュニケーションを推進しています。
また、対話の推進には、対話を円滑に進める人材等が必要です。環境省では、
化学物質アドバイザーの育成・活用を推進するため、研修・登録・派遣を行っており、平成18年度にはPRTR制度についての講演会講師等として延べ50件の派遣を行いました。また、「かんたん化学物質ガイド」の内容をインターネット上で楽しみながら効果的に学習するコンテンツとして、「かんたん化学物質ガイド」e-ラーニング版を新たに作成・公表しました。さらに、より多くの方にアドバイザーの活動を知ってもらうため、リスクコミュニケーションの事例をまとめたり、デザインを一新するなど、化学物質アドバイザーの紹介などを行っているホームページを更新しました。