前のページ 次のページ

第2節 

1 水環境に親しむ基盤作り

 関係機関の協力の下、一般市民の参加を得て全国水生生物調査(水生生物による水質調査)を実施しました。平成16年度の参加者は90,782人となりました。
また、平成17年6月5日を中心に、全国のおよそ5,000地点で約1,000の市民団体と協働して、身近な水環境の一斉調査を実施し、その結果を分かりやすく表示したマップを作成しました。
また、子どもたちがホタルに関連して取り組んだ水環境保全活動(「こどもホタレンジャー」)を募集し、平成17年度は長野県の上田市立清明小学校ほたるをふやそう!ジュニア隊の活動に対して環境大臣表彰を行いました。
水と親しむことのできる貴重な水辺である水浴場について、従来からの水質や交通の便等に加え、環境教育や水生生物など、より幅広い観点を含めて評価し、快水浴場(かいすいよくじょう)(仮称4月に確定予定)を選定しました。
また、水辺空間再生施設整備事業を実施して、水環境と市民のより良いふれあいを確保するための場を整備するとともに、新世代下水道支援事業制度水環境創造事業により、下水処理水等を活用したせせらぎ水路等の整備を行いました。

前のページ 次のページ