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第6節 

1 自然再生事業の推進

 釧路湿原における蛇行河川の復元、湿地の復元、集水域の広葉樹林の復元や、埼玉県くぬぎ山における廃棄物中間処理施設等の立地により改変された里山の再生などについて、関係各省が連携し、専門家、地元自治体、民間団体、地域住民の参加を得て過去に損なわれた自然環境を再生する事業を推進しました。
 また、平成15年4月には、「自然再生推進法」(平成14年法律第148号)に基づく「自然再生基本方針」が閣議決定され、10月には自然再生推進会議及び自然再生専門家会議が立ち上げられるとともに、釧路湿原や荒川において同法に基づく自然再生への取組が始まりました。

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