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第2節 生物多様性の保全のための取組

 日本は、平成5年に「生物の多様性に関する条約」を締結し、平成7年に「生物多様性国家戦略」を定めました。平成14年3月には、「自然と共生する社会」を政府全体として実現することを目的とした自然の保全と再生のためのトータルプランとして、「新・生物多様性国家戦略」が地球環境保全に関する関係閣僚会議で決定されました(図6-2-1)。



 また、平成11年度からは第6回自然環境保全基礎調査として、植生、環境指標種(身近な生きもの)、浅海域生態系、生物多様性等の調査を実施しました。

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