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第3節 

4 その他

(1)余暇活動

 余暇活動における自然とのふれあいを推進するため、自然系環境学習の普及方策について検討を行った。
 また、ビジターセンターやふるさといきものふれあいの里などの自然学習の拠点や長距離自然歩道やふるさと自然のみちなど自然探勝フィールドの整備を行うとともに、これらの施設において自然解説活動に携わる人材を育成するための研修会等を実施した。

(2)情報通信の活用

 テレワーク・SOHO、テレビ会議、高度道路交通システム(ITS)、電子商取引などが普及することにより、交通の代替、交通流の円滑化、生産・流通の効率化やペーパーレス化などを通じて大きな環境負荷の低減効果が期待できる。
 このような観点から、郵政省では、「情報通信を活用した地球環境問題への対応」を諮問し、平成10年に主な情報通信システムのCO2排出削減効果の試算やテレワーク、高度道路交通システム等の推進を中心とした答申がまとめられ、これら答申に盛り込まれた政策提言の早期実現を図っているところである。

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