環境基本計画においては、環境基本計画は、環境の保全に関する国の基本的な計画であり、環境基本計画と国の他の計画との間では、環境の保全に関しては、環境基本計画との調和が保たれたものであることが重要であることとされている。
また、国の他の計画のうち、専ら環境の保全を目的とするものは、環境基本計画の基本的な方向に沿って策定、推進することとされている。
さらに、同計画においては、国のその他の計画であって環境の保全に関する事項を定めるものについては、環境の保全に関しては、環境基本計画の基本的な方向に沿ったものとなるものであり、このため、これらの計画と環境基本計画との相互の連携を図ることとされている。
このため、平成8年度においては、各種公共事業五箇年計画(「 都市公園等整備五箇年計画」「下水道整備五箇年計画」「廃棄物処理施設整備計画」「海岸事業五箇年計画」「 港湾整備五箇年計画」「空港整備五箇年計画」「特定交通安全施設等整備事業五箇年計画」)について、環境基本計画の目標や施策の基本的方向に沿って所要の調整が行われ、環境基本計画との連携が図られた。