3 適正な狩猟の推進
(1) 狩猟の現状
平成6年度には狩猟鳥獣の見直しを行い、現在、狩猟鳥獣はマガモ、キジ等の鳥類29種類、イノシシ、シカ等の獣類18種類が指定されている。
狩猟免状の交付状況及び狩猟による鳥獣の捕獲数は別表のとおりである(第7-4-2表)。
(2) 適正な狩猟の確保
都道府県及び狩猟関係団体に対し、猟期前に猟銃の適切な取扱い等狩猟による事故及び違法行為の防止を徹底し、適正な狩猟を確保するための指導を行った。
(3) 猟区の設定状況
猟区とは狩猟を行いうる場の一部を指定し、放鳥獣などにより積極的に狩猟鳥獣の保護繁殖を図る一方で、その区域内では入猟日、入猟者数等を制限することにより、秩序ある管理された狩猟を実現するための制度である。
猟区の設定状況は別表のとおりである(第7-4-3表)。