3 港湾の環境保全対策
(1) 港湾の浄化対策
事業費27億3,500万円(うち国費13億300万円)で東京港、大阪港等13港において汚泥しゅんせつ事業等を実施する。
また、ヘドロの堆積した海域において海浜整備を行う海域環境創造事業(シーブルー事業)を引き続き実施するほか、これらの環境改善のための事業とあわせ、緑地整備等を効果的・複合的に実施し、水質、底質の悪化した水域をアメニティ豊かなウォーターフロントとして整備する水域利用活性化事業(リフレッシュ・シーサイド事業)を引き続き実施する。
(2) 廃棄物処理施設の整備等
事業費334億9,600万円(うち国費87億770万円)で廃棄物埋立護岸を36港及び大阪湾(大阪湾広域臨海環境整備センター実施)において整備する。
また、東京湾圏域における広域処理場の整備に関する調査を実施する。
さらに、海洋性廃棄物処理施設(焼却施設)の整備及び清掃船の建造を千葉港等7港において行う。
(3) 廃油処理施設の整備
事業費2億2,500万円(うち国費1億1,250万円)で処理施設の改良を実施する。