3 赤潮防止対策
赤潮の発生及び被害の防止対策として、瀬戸内海等赤潮の発生のおそれのある水域を対象に、赤潮の原因となるプランクトンの発生状況等を調査するとともに、これらのプランクトンに関する情報の収集及び関係機関相互で情報交換・伝達を行うための赤潮貝毒監視事業に助成する。また、貧酸素水塊による漁業被害の発生の防止等に資するため貧酸素水塊被害防止対策事業を行うとともに、赤潮情報のデータベース化・ネットワーク化を通じた赤潮発生予察システムの開発等を行う赤潮対策技術開発試験を実施するほか、富栄養化対策の効果的な実施を図るための底質からの汚濁負荷の溶出機構の解明、底質改善手法の検討等を行う。