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第1節 

3 酸性雨対策

 酸性雨による被害を未然に防止する観点から、大気、陸水や土壌の各モニタリング及び総合パイロットモニタリングのほか、酸性雨発生予測手法の開発並びに陸水・土壌影響予測調査等を内容とする第2次酸性雨対策調査を引き続き実施するとともに、5ヵ年計画の最終年次として調査結果の総合解析を実施する。
 また、平成元年度から3ヵ年計画で日本近海の6離島に酸性雨測定所を整備した。さらに、平成4年度から6ヵ年計画でガス状物質等を測定する機器を整備し、酸性雨モニタリング体制の充実を図る。

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