2 オゾン層保護対策
改正されたオゾン層保護法に基つき、CFC等規制対象物質の円滑な削減を図るとともに、規制対象物質や代替フロン(HCFC)について、排出抑制、使用合理化の一層の推進に努める。また、オゾン層の破壊及びそれに伴う環境影響、CFCの破壊技術や代替品等に関する科学的知見の充実のための調査研究を推進するとともに、ODA経費等を活用し、開発途上国への援助の強化に取り組む。
さらに、平成4年11月に開催されるモントリオール議定書第4回締約国会合では、CFC等の削減スケジュールの一層の強化等が検討されることとされており、我が国としても積極的に対応していく。