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第3節 

2 港湾の環境保全対策

(1) 港湾公害防止対策事業
 事業費17億1,953万円(うち国費8億6,000万円)で東京港、大阪港等10港において汚泥しゅんせつ事業等を実施する。
 また、ヘドロの堆積した海域において覆砂や海浜整備を行う海域環境創造事業(シーブルー事業)を引き続き実施するほか、これらの環境改善のための事業とあわせ、緑地整備等を効果的・複合的に実施し、水質・底質の悪化した水域をアメニティ豊かなウォーターフロントとして整備する水域利用活性化事業(リフレッシュ・シーサイド事業)を平成2年度より実施する。
(2) 廃棄物処理施設の整備等
 事業費312億6,260万円(うち国費85億3,300万円)で廃棄物埋立護岸を22港及び大阪湾(大阪湾広域臨海環境整備センター実施)において整備する。
 また、東京湾圏域における広域処理場の整備に関する調査を実施する。
 さらに、海洋性廃棄物処理施設(焼却施設)の整備及び清掃船の建造を尾道糸崎港等3港において行う。
(3) 廃油処理施設の整備
 事業費2億4,000万円(うち国費1億2,000万円)で処理施設の改良を実施する。

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