1 河川等の浄化対策
河川の浄化対策として、汚泥のしゅんせつ、浄化用水の導入、河川水の直接浄化等の事業を事業費88億1,800万円で78地区について河川環境整備事業(河川浄化事業)として実施する。
また、平常時の流量の少ない都市内の河川に清流を復活させるため、他河川からの導水、下水処理水の活用等による水量の確保と河川空間の整備を併せて行う「都市清流復活総合モデル事業」を実施するとともに、河川内に新低水路を整備し、流水の適切な保全を図る「流水保全水路整備事業」を実施する。
さらに、湖沼内の汚泥のしゅんせつと湖周辺の環境整備とを一体的に実施する「レイクフロント整備事業」を実施する。
このほか、河川の流況改善等については、建設省所管のダム建設事業として、新たに10事業を加え、浄化用水等環境用水の確保を図る水環境対策ダム事業を含めて合計306事業を実施し、積極的に流況の改善を図る。