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第1節 

5 公害防止調査研究の推進

 環境保全施策を効果的に展開するため、環境汚染のメカニズム及び人間、動植物に対する影響の解明、公害防止技術の開発、新エネルギー技術及び省エネルギー技術の研究開発等広範な分野にわたり調査研究を推進する。
 また、公害に対する中核的かつ総合的な試験研究機関としての国立公害研究所について、その機能の充実強化を図るとともに、各省庁試験研究費の一括計上に当たっては、総合研究プロジェクトを重点的に推進する。更に水俣病の医学的調査及び研究を図るため、国立水俣病研究センターの研究体制の充実を図る。

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