4 振動
振動に係る苦情件数は近年横ばいである。発生源の主なものは、建設作業、工場・事業場、交通であり、昭和62年度の苦情件数の割合は、第1-1-13図のとおりである。 新幹線鉄道振動については、各沿線で勧告指針値(70dB)の達成状況等を把握している。東海道・山陽新幹線沿線においては、軌道に近い一部の地点を除いて大部分の地点で達成されており、東北・上越新幹線沿線においてはすべての地点で達成されている。