独立行政法人
地球環境基金(環境再生保全機構)
対象分野 | 助成・トラストを行う団体 | |
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事業者コード | K161 |
プロフィール
活動ホームページ | 地球環境基金(環境再生保全機構)のホームページ(外部サイト) | |
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所在地(都道府県) | 神奈川県 | |
問合せ先名称 | 地球環境基金部 基金管理課 | |
電話番号 | 044-520-9606 | |
設立の目的・課題認識 | 環境保全のためのNGO・NPOの重要性に鑑み、平成5年に創設されました。地球温暖化等の環境問題の解決のためのNGO・NPOの重要性はますます高まってきており、地球環境基金による支援の充実が必要です。 | |
活動実績 | 地球環境基金では、現在までに国内外の延べ約3,200のNGO・NPOに対し、約111億円の活動資金を助成するなどの成果を挙げています。平成20年度は、洞爺湖サミット関連活動を対象とする「特別助成」など205件、総額約6億7,900万円の助成を行うとともに、国内・海外で20の研修講座を実施しました。 | |
特記事項 |
家電エコポイント寄附の活用
事業・プロジェクト名 | 環境NGO、NPOの活動を支援する地球環境基金事業 | |
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家電エコポイント寄附の使い途 | 地球環境基金に積み立て、その運用益を、国内外で環境保全に取り組む民間団体(環境NGO・NPO)を強化するための、環境NGO・NPOの活動に対する助成及び調査研究、研修、情報提供を行うための財源とします。 | |
寄附額に応じた活動例 | 1円以上の場合 | 寄附金額に関わり無く全額を地球環境基金に充当し、その運用益を末永く環境保全のために役立てます。 |
事業報告
2009年度
環境寄附 対象期間 |
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\763,539 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
(概要)当基金では、国内外で環境保全に取り組むNGO・NPOを支援するため、活動への資金助成、調査研究、研修、情報提供を行っています。 (使途)この度ご寄附いただいた763,539円は、全額を地球環境基金に積み立て、その運用益を環境NGO・NPOの活動に対する助成等を行うための財源とさせていただきました。 (効果)平成21年度は、168件の活動に対し、総額5億1千3百万円の助成を行いました。また、3年計画で環境NGO・NPOの活動状況調査を開始し、平成21年度は、北海道、中国、四国、九州地域を対象とし、2,052件のデータ収集を実施しました。研修については、公認会計士、社会保険労務士等の専門家をNGO・NPOの事務所に派遣して研修を行う組織運営出前講座を新設するなど、国内・海外で18の研修・講座を実施しました。 |
2010年度
環境寄附 対象期間 |
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\2,687,139 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
・(概要)当基金では、国内外で環境保全に取り組むNGO・NPOを支援するため、活動への資金助成、調査研究、研修、情報提供を行っています。 ・(使途)この度ご寄附いただいた2,687,139円は、全額を地球環境基金に積み立て、その運用益を環境NGO・NPOの活動に対する助成等を行うための財源とさせていただきました。 ・(効果)平成22年度は、153件の活動に対し、総額4億5千8百万円の助成を行いました。また、平成21年度より3年計画で開始した環境NGO・NPOの活動状況調査について、平成22年度は、関東地域を調査対象に2,184件のデータ収集を行いました。研修については、「組織運営出前講座」と、集合研修である「環境保全に取り組むNGO・NPO運営講座」を統合、また、海外派遣研修については「活動体験コース」と「実践手法スタディコース」を統合し、国内・海外で12の研修・講座を実施しました。 |
2011年度
環境寄附 対象期間 |
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで | |
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対象期間の 合計寄附額 |
\1,397,790 | |
実際の 環境寄附の 使い途 (使用対象 及び成果等) |
・(概要)当基金では、国内外で環境保全に取り組むNGO・NPOを支援するため、活動への資金助成、調査研究、研修、情報提供を行っています。 ・(使途)この度ご寄附いただいた1,397,790円は、全額を地球環境基金に積み立て、その運用益を環境NGO・NPOの活動に対する助成等を行うための財源とさせていただきました。 ・(効果)平成23年度は、179件の活動に対し総額5億1千万円の助成、平成24年度は190件の活動に総額約6億5千万円の助成を行いました。特に、①東日本大震災・原発事故に関連する環境保全活動②国連持続可能な開発のための世界会議(RIO+20)に関連する活動については重点事項とし、平成24年度は30件の活動に1億2千万円の助成金の交付を決定しました。現在も活動は継続していますが、RIO+20において13の助成団体が参加し、国際会議でNGO・NPOの存在をアピールすることに寄与できました。 |