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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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社団法人
茨城県 緑化推進機構

対象分野 助成・トラストを行う団体
事業者コード K152 

プロフィール

活動ホームページ 茨城県 緑化推進機構のホームページ(外部サイト) 
所在地(都道府県) 茨城県 
問合せ先名称  
電話番号 029-303-2828 
設立の目的・課題認識 県民の協力を得て、県土緑化運動と緑育運動(心)を推進することにより、機能の高い森林の増加、県土保全生活環境の緑化、児童生徒情緒の安定に寄与することを目的とする。課題は森林所有者の資産保持志向の打破。 
活動実績 花木、林業用苗木、庭園樹等の無償配布に助成する。緑の少年団に対する運営費助成、子供の森づくり助成をする。森林ボランティア団体の支援や緑化地域活動(山村づくり事業等)助成する。企業や団体と管理放棄された森林との協定による森林整備斡旋を支援する。緑のメッセージ等による児童生徒への出前講義等を行う。 
特記事項  

家電エコポイント寄附の活用

事業・プロジェクト名 緑の募金による森林整備並びに緑化普及啓蒙事業 
家電エコポイント寄附の使い途 緑化の普及啓蒙と森林整備の助成に充てる。特に児童生徒の安定した情緒と感動力を引き出すための緑育運動を展開する。緑育運動は人間と森林との何万年にも亘る共生の遺伝子の扉を小中学生の内に体験を通して甦えさせ、森林が心を培い、森林が養った米で長寿の肉体を作ったという意識を持たせるため、森林体験を実施する。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~1,000,000円の場合 緑の少年団の宿泊合宿を無料化する。少額の時は宿泊学習時の木工教室の資材の一部購入に充てる。 
1,000,000円~10,000,000円の場合 緑の少年団が常時活動できるフィールドを整備、スキルアップをする。森林ボランティアの装備強化をする。 
10,000,000円以上の場合 緑の少年団全体集会を開催し、装備の整備を行う。森林ボランティア団体の全員集会と全体研修会を実施。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\93,992   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当機構では次代を担う児童生徒の森林環境教育として「緑育運動」を提唱している。この「緑育運動」は子供たちを緑(森林)と一緒に育つ育てる環境を整えるミニ森林づくりとして「子供の森づくり事業」を中心に緑の少年団活動などを推進している。 茨城県の森林面積は全国でも最低レベルの森林面積であるが緑の少年団の団数は全国で6番目、団員数では5番目となっている。この175団の全団参加の宿泊合宿を第一目標に、全団の装備の強化を第二の目標にしている。今回は93,992円と小額であったので、緑の少年団宿泊合宿〈平成22年7月28日~29日。参加団数15団42人)の運営経費(印刷製本費、需用費(消耗品費)、賃借料)として使わせていただきました。今後は参加少年団の増加と指導者啓発のための合宿記録の配布を増やしていきたい。  
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\838,014   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
計画では緑の少年団の宿泊合宿の費用に充てるとしたが、金額が事前に把握できないことから、時期を特定しない緑の少年団の常設活動フィールド整備とそれに付帯した森林ボランティアの活動強化費に使用した。内容は森林ボランティア団体の常設活動フィールドに対する活動支援として11団体に支援を行った。また、緑の少年団が常時活動できるような定点野外活動施設(印刷の森)施設整備をするための不法投棄処理、資材費、指導費、トーテムポール作成費、児童生徒の交通費等に使った。
効果として活動フィールドに対する地域住民の理解が深まり、フィールドの整備範囲が広がり、産業廃棄物(農業用ビニール、タイヤ、家庭粗大ゴミ等)等の新規投棄はなくなる等の成果があがったほか、景観保持、そしてトーテムポール造り等を通じて緑の少年団の新たな活動分野(感性の育成)が策定できたことと、森林ボランティア団体活動の安全が図れたことです。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\594,981   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
環境寄附の使途については①緑の少年団宿泊合宿(緑の少年団交流集会・平成24年8月9日~10日まで・夏休み一泊研修)時のキャンプファイヤー資材、木工教室の資材費等に使用した。②森林ボランティア団体の常設活動フィルドの整備支援を行った。内容としては緑の少年団(9少年団・34名)の野外活動のための樹木バッチテスト見本の作製費、インストラクター費などで、森林ボランティア支援(18団体)は間伐、保育等に使用する器具整備等に使用した。効果としては①緑の少年団は森や木を通して自然の仕組みが楽しく体験理解できたことと自然や緑に親しみが出来た(290,000円)。②の森林ボランティア団体支援は補助によりメンバーの装備が個人で使用保管でき、道具に愛着が出来、作業の安全に資することが出来、ひいては地域森林環境整備を推進できた(304,981円)。