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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
環境市民

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K138 

プロフィール

活動ホームページ 環境市民のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 京都府 
問合せ先名称  
電話番号 075-211-3521 
設立の目的・課題認識 現在の環境問題の解決、持続可能な社会の実現には、経済・まちづくり等に新しい社会的仕組みをつくることが必要である。市民、企業、行政とともに具体的な提案・実践ができる団体として設立、活動している。 
活動実績 会設立時からのグリーンコンシューマー活動に対し、2004 年にはグリーン購入大賞環境大臣賞を受賞した。現在「京都グリーン購入ネットワーク」の運営、「日本の環境首都コンテスト」等を実施している。2006 年よりお祭りのエコ化プロジェクトとして「エコ地蔵盆」を提案・実施。実施町内会が増えつつある。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 地域のお祭りをエコ化する 
家電エコポイント寄附の使い途 京都の伝統的祭「地蔵盆」において、ごみ減量に加え、お祭りに使う飲料や食品、景品類の環境負荷を減らす「エコ地蔵盆」の活動を通じ、地域レベルでの「お祭りのエコ化」を行う。地域での環境活動リーダーを育成し、暮らしの環境負荷低減方法を具体的に発信する。さらに全国の地域レベルの祭への普及を目指す。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~1,000,000円の場合 町内会や地域とともに「エコ地蔵盆」を実施する。 エコ地蔵盆を広めるための調査研究、セミナー等の実施。 
1,000,000円~5,000,000円の場合 町内会や地域商店、他NPO との連携で、お祭りに使う商品の環境負荷低減キャンペーンの試行。 
5,000,000円以上の場合 京都での全市的実施とともに、メーカー・流通事業者等と協働で各地の地域の祭のエコロジー化をめざす。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\46,566   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)本会では、2006年から京都の伝統的なお祭り「地蔵盆」において、ごみ減量等で環境負荷を減らす、「エコ地蔵盆」を実施しています。地域レベルのお祭りのエコ化から、行事における環境負荷軽減の普及を目指しています。
(使途)頂きましたご寄付は、エコ地蔵盆取材(当日、事前打ち合わせ含む)の経費として2,945円、エコ地蔵盆の取材と取り組みを紹介した冊子の作成におけるコーディネーターへの謝金の一部として27752円、資料印刷代(打ち合わせ資料、町内への案内資料)として15,869円を使わせて頂きました。
(効果)年々エコ地蔵盆に取り組む町内が増えており、来年度は、町内会や自治会向けに、エコ地蔵盆説明会を実施する予定をしています。更に、エコ地蔵盆キャンペーンチラシやポスターを作成し、町内の商店等に協力を呼びかけ、エコ地蔵盆に取り組みやすい状況をつくります。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\773,428   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当会では、2006年から京都の伝統的祭り「地蔵盆」において、ごみの減量等、飲料、食品、景品類の環境負荷を減らす「エコ地蔵盆」を提案しています。地域レベルでのお祭りのエコ化から、全国の大規模な祭りへの環境負荷低減の普及を目指しています。
(使途)この度、ご寄付いただいた773,428円の一部は、エコ地蔵盆のヒアリングの経費、冊子「やってみよう!エコ地蔵盆2」の印刷費、ウェブサイトの関連ページ整備に使わせていただきました。
(効果)2010年夏には、新規・継続実施を含めて10町内がエコ地蔵盆を実施されました。さらなる普及に向けて、来年度は引き続きいただいた寄付を活用し、町内会や自治会の方向けのエコ地蔵盆説明会を実施し、町内を越えた担当者同士のつながりづくりをはかります。また、「やってみよう!エコ地蔵盆3」を発行し、より多くの町内で取り組みが始まることをめざします。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\621,724   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
【概要】2006年から京都の夏の伝統的な祭りである「地蔵盆」において、飲料、食品、景品等から発生するごみの減量等環境負荷の低減を目指した「エコ地蔵盆」を提案し、地域レベルのお祭りのエコ化から、更に地域を広げたお祭りのエコ化の普及を目指しています。
【使途】家電・住宅エコポイントを併せた計712,846円は、冊子「やってみよう!エコ地蔵盆VOL3」の企画・印刷費及び本会ウェブサイトの整備費に使わせていただきました。
【効果】昨秋、京都市から「エコ地蔵盆」がこの推進に役立つものであると判断され、取材を受けました。その後、その取材者が直接、昨夏に「エコ地蔵盆」を実施した市内山科区の町内会を取材し、本年2月に『地域活動ハンドブック』としてエコ地蔵盆の実例が紹介されました。本書は自治会役員等に配布されていることから、今後も「エコ地蔵盆」を実施する町内会が増えるものと期待しています。