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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
ネイチャーセンターリセン

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K123 

プロフィール

活動ホームページ ネイチャーセンターリセンのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 03-6413-6711 
設立の目的・課題認識 教育現場や地域などにおける自然体験や自然科学を中心とした実践的な環境教育を通じ、それぞれの自由な感性の発露と科学的思考の深化を導く教育と研究を基本とし、自然との共生・持続可能な社会の実現に寄与します。 
活動実績 東京都環境局主催小学校教職員対象研修会「校庭からはじめる環境教育」講師(2008~)/東京都中央防波堤ゴミ最終処分場環境教育施設リニューアルアドバイザー/学校授業企画立案、地域・福祉支援、行政・企業支援/教材開発/教育支援実施時間数:1,205時間、対象者人数:延べ11,020名(2005~8年度) 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 御蔵島の自然環境保全を支援する事業 
家電エコポイント寄附の使い途 日本一のスダジイの巨木やオオミズナギドリなど、世界的に貴重な動植物の宝庫である御蔵島の自然を守り、未来へ受け継いでいくための自然保護活動の調査・運営経費とします。自然環境調査・森林保全活動・地域参加型の環境教育事業など、島民と共に御蔵島本来の自然との共生の意味が実感できるような支援を行います。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~100,000円の場合 御蔵島の自然をより良く理解するための赤外線放射温度計・pHメーターなどの科学的学習教材を購入します。 
100,000円~1,000,000円の場合 御蔵島の土壌動物や植物の観察に使用する実体顕微鏡及びその記録用撮影装置などの観察機器を購入します。 
1,000,000円以上の場合 御蔵島内外の人達に島の自然を分かり易く紹介する為のジオラマ作成の他、人材育成と設備充実に充てます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\59,017   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、2年前から日本一のスダジイの巨木やオオミズナギドリなど、世界的に貴重な動植物の宝庫である御蔵島の自然を守り、未来へ受け継いでいくための環境教育支援事業を行っています。本年度は、専門家による土壌生物、植物、昆虫、菌類、地衣類などの自然環境調査に加え、専門家を講師とする自然観察会を3回にわたって行いました。村民や観光で来島する人々などに御蔵島の自然を改めて紹介し、自然に対する知識を深めるとともに、自然に対する愛着や誇り、畏敬の念を感じていただく機会としました。
(使途)平成22年度にご寄付いただいた59,017円は、その他の資金と合わせて自然観察会で使用するルーペや吸虫管などの観察器具の購入に使用させていただきました。
(効果)自然観察会は延べ47名に参加頂き、購入した観察器具によって、より多くの参加者の方に直接観察対象に触れるなど体験を深めていただく事が出来ました。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\748,609   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、3年前から日本一のスダジイの巨木やオオミズナギドリなど、世界的に貴重な動植物の宝庫である御蔵島の自然を守り、未来へ受け継いでいくための環境教育支援事業を行っています。本年度は、専門家による環境調査や観察会に加えて、自然エネルギーの研修会や電気自動車のデザイン・出走式などを行いました。村民や観光で来島する人々などに御蔵島の自然と環境への取り組みを改めて紹介し、自然に対する知識を深めるとともに、自然に対する愛着や誇り、畏敬の念を感じていただく機会としました。
(使途)平成23年度にご寄付いただいた748,609円は、ビデオカメラ・一眼レフカメラ、デジタルスコープ、IC録音機などの記録用撮影装置の購入に使用しました。
(効果)記録用撮影装置によって御蔵島の環境教育活動や自然の様子を記録し、ホームページ、DVD、環境マップ、冊子、学校用教材を作成することが出来ました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\524,648   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、2009年度から日本一のスダジイの巨木やオオミズナギドリなど、世界的に貴重な動植物の宝庫である御蔵島の自然を守り、未来へ受け継いでいくための環境教育支援事業を行っています。2011~12年度は、専門家による環境調査や村民向けの観察会のほか、自然エネルギーの大切さを感じる電気自動車の導入の出走式や東京都の私立中高等学校の理科(生物)教員向けの研修会を御蔵島で開催しました。
(使途)2011~12年度にご寄付いただいた524、648円は、その他の資金と合わせて、電気自動車の出走式及び教員向けの研修会の開催に必要な機材・教材(ミニソーラーカー、実体顕微鏡、吸虫管など)の調達などの用途に使用させていただきました。
(効果)電気自動車出走式には74名、教員向け研修会には26名が参加しました。御蔵島の自然と環境への取り組みが改めて広く認識される機会となり、自然に対する知識を深めるとともに、自然に対する愛着や誇り、畏敬の念を感じていただくことができました。