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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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公益財団法人
日本ユニセフ協会

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K122 

プロフィール

活動ホームページ 日本ユニセフ協会のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 団体・組織事業部 
電話番号 03-5789-2012 
設立の目的・課題認識 全ての子どもの権利の実現を目指すユニセフ(国連児童基金)の活動を支えることを目的に設立。貧困、紛争や暴力、気候変動等に苦しむ子どもたちを支援する募金活動、広報活動、アドボカシー等を担っています。 
活動実績 世界150以上の国と地域でユニセフが実施している教育、保健、栄養、水と衛生等の子どもたちへの支援活動を支えるため、50年以上にわたって募金活動、啓蒙・広報活動、アドボカシー活動に取り組んでいます。気候変動によって水・食糧不足に苦しむ子どもたちへの支援と温暖化防止等の重要性を訴えています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 気候変動と子ども-ブルキナファソ水と衛生事業 
家電エコポイント寄附の使い途 世界で最も貧しい国のひとつであり、また温暖化などの気候変動による干ばつや森林の減少で、現在すでに食糧危機や水不足に直面している西アフリカ・ブルキナファソの子どもたちに安全な水や衛生的な環境を提供すると同時に、水や衛生習慣に関する知識を広め、子どもたちの命と健康を守るユニセフの活動に充てます。 
寄附額に応じた活動例 3,200円~円の場合 ($1=93円として)衛生的な環境を維持する家庭用トイレの建設(1基あたり3,200円) 
560,000円~円の場合 ($1=93円として) 小学校での男女別のトイレと手洗い場の建設 (1校あたり56万円) 
1,400,000円以上の場合 ($1=93円として) 小学校に安全な水の出るハンドポンプ式給水所を建設 (1校あたり140万円) 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\12,884,283   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
西アフリカのブルキナファソでは、干ばつなどによる慢性的な水不足から、ため池などの不衛生な水を飲んだ子どもたちが下痢性疾患、寄生虫病などに苦しんでいます。また、食事の前やトイレの後に手洗いをするといった衛生習慣を実行することも難しく、生活全般にわたって衛生状態が悪化しています。こうした状況に対処するため、ユニセフは2010年3月より水と衛生の支援プロジェクトを開始しました。2010年3月までに寄せられた12,884,283円は、安全な水や衛生的な環境を提供し、衛生習慣に関する知識を広める現地活動資金に充てられ、これまでに6校の小学校で男女別トイレ12基、教員用トイレ6基、手洗い場12基、また安全な水の出る給水所9基の建設費用等に使用されました。ユニセフは今後も引き続き水や衛生環境の改善を進めていくとともに、環境教育を推進して人々の意識の向上に努めていきます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\56,796,172   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
西アフリカのブルキナファソは、干ばつなどによる慢性的な水不足から、公衆衛生施設利用率が地方では6%、国全体では11%と非常に低い状況です。このような不衛生な水を利用せざるを得ない環境下では、下痢性疾患や他の伝染病へかかるリスクが非常に高まり、下痢性疾患は、マラリア、急性呼吸器疾患に次いで、ブルキナファソの幼児死亡原因の3番目に位置しています。この為ユニセフは、2010年3月より、安全な水や衛生的な環境の提供と、衛生習慣の向上を目的とした「水と衛生の支援プロジェクト」を開始。2010年度に寄せられた募金は、現地の6つの学校でトイレと手洗い場(各校に3ドアの女子トイレ1つ、3ドアの男子トイレ1つ、2ドアの教員用トイレ1つ)の建設費用等に用いられ、約1,500人の生徒が改善された衛生施設が利用できるようになりました。ユニセフは今後も水や衛生環境の向上と、人々の衛生習慣の向上に努めて参ります。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\27,594,312   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
農業や牧畜が主産業である西アフリカのブルキナファソ。しかし、気候変動による断続的な干ばつや洪水被害により、人々の暮らしは過酷なまでに脅かされています。ユニセフは2010年3月より、安全な水や衛生的な環境の提供と、衛生習慣向上を目的とした「水と衛生の支援プロジェクト」を開始。これまでに寄せられた募金により、11基の手押しポンプ付きの井戸が完成し(3基は学校の井戸、8基はコミュニティの井戸)、3300人の子どもと住民が恒常的に安全な水を手に入れられるようになりました。20校の小学校に男女別トイレと手洗い場が建設され、約5,000人の児童が学校でトイレを使えるようになりました。水と衛生設備の正しい使用法を伝える啓発活動が15,000人を対象に実施され、小学校78校の264人の教員が環境教育の知識とスキルを習得しました。当プロジェクトは今後も継続され、今回頂いたご寄附の一部を使用させて頂きます。