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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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公益財団法人
オイスカ

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K107 

プロフィール

活動ホームページ オイスカのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 エコポイント寄附担当 
電話番号 03-3322-5161 
設立の目的・課題認識 環境と開発の調和のとれた国際協力活動の推進を目的として設立。国家間、地域間の経済格差による農村地域の荒廃は更なる貧困層を生み、環境破壊を拡大させる根本要因であり、貧困地域の生活改善・向上が必至である。 
活動実績 主にアジア太平洋諸国を中心とした26の国と地域に関連機関を持ち活動中。それらの地域から毎年約300名を国内で研修し、そのOBらが担い手となり地域のネットワークを活かした農村開発協力、環境保全活動等を実践。森林を育成する人材を育てるところから活動は始まる。近年は国内での啓発普及活動も広く展開中。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 海外環境保全事業・「子供の森」計画事業 
家電エコポイント寄附の使い途 途上国における森林保全・沿岸環境保全・砂漠化防止・環境教育活動やそれらの担い手となる現地住民の育成活動等、海外での環境保全にかかる活動全般で活用し、現地住民の問題意識を喚起して彼ら自身による自発的かつ継続的な活動を促進することで自然環境保護に加え生活環境の改善及び貧困削減にまで効果を波及したい。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~300,000円の場合 「子供の森」計画活動への支援(子供たちが環境保全活動を学び・実践する活動への全般的な支援) 
300,000円~2,000,000円の場合 主に開発途上地域での森林保全・環境教育など環境保全に要する全般的な活動への支援(子供の森計画含む) 
2,000,000円以上の場合 主に開発途上地域での森林保全・環境教育など環境保全に要する総合的な活動への支援(単・複数年度事業) 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\3,172,624   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)フィジー諸島共和国ビチレブ島にて、教育省とともに「子供の森」計画や、マングローブ植林等の環境保全活動や、環境に配慮した長期農業研修等を継続し、プロジェクト開設20周年を迎えました。同国ではサトウキビ畑が放棄され広範囲で裸地化している事、リゾート開発やそのゴミ等、様々な要因で環境が悪化しています。
(使途)オイスカの自己資金と、皆様からのご寄附にて、同国「子供の森」計画参加校(52校)で環境教育や植林・育林等を実施し、2010年度は10,380本、5haの植林を行い、10,000本以上の育苗も出来ました。また、国立青年研修センターと実施している、環境配慮型農業の長期研修では20名の研修修了生を輩出しました。
(効果)かつて研修を修了した多くの人材と、日本人駐在員の手で、約5,000人に学びと実践の場を提供し、また参加校数、植林面積も堅調に伸び、育苗増産に向け意欲的に出来ました。 
2010年度
環境寄附
対象期間
 
対象期間の
合計寄附額
   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\5,126,556   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(2012年度の活動)この度ご寄附頂いた5,126,556円と、当法人資金を合わせて、フィジーで、学校単位の緑化活動「子供の森」計画(52校)、マングローブ植林や山での植林を計68,000本9.2ha実施しました。環境に配慮した農業研修44名を行う一方、堆肥作りノウハウを活かしてシガトカ町市場で出る野菜クズ堆肥化プロジェクトを始めゴミ減量化も兼ねた画期的試みと注目を集めました。インドネシアでは、「子供の森」計画(56校)マングローブ植林や山での植林計37万本228haを実施。農村青年研修受講の300名余が各々のふるさとで環境保全活動や環境負荷の少ない有機農業を実践しています。9月、ハリムンサラック山国立公園の植林プロジェクト周辺住民の環境教育視察を計93名で実施。6月デマック県で9小学校2中学校106人参加のエコキャンプを開催。これら事業で意識が高まり環境保全活動の基盤となることが期待されます。