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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
ECOPLUS

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K102 

プロフィール

活動ホームページ ECOPLUSのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 03-5294-1441 
設立の目的・課題認識 限られた地球の中では、無限の経済成長はあり得ません。持続可能な社会を築くためには、環境と異文化に対する理解が不可欠です。地域に根ざした体験を重視しつつ国際的な視野も備えた学びの場を作ります。 
活動実績 とびっきりの自然体験を提供したり、国内外で取り組まれている環境活動をインターネットでつないだりする活動を1992年から始めています。ミクロネシアやアラスカで自然のすぐそばで暮らす人たちと、日本の若者らの学びの場を作ってきました。国内でも新潟県の中山間地を舞台に自然と暮らしを学び合う活動を展開中。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 日本の農山村で持続可能な社会づくりへのヒントを探る環境学習活動 
家電エコポイント寄附の使い途 持続可能な社会作りのためには、何百年にもわたって自然と調和した暮らしを維持してきた日本の集落社会が大きなヒントになります。過疎高齢化に直面している農山村の集落で、その地の自然・文化・社会を学びつつ未来を考え、地域と日本を元気にする学習活動を実施します。経済的に余裕のない若者らへの参加も支援します。 
寄附額に応じた活動例 1円~500,000円の場合 若者らが農山村での暮らしをもとに「持続可能な社会づくり」を考えるプログラムの運営費用の一部とします。 
500,000円~1,000,000円の場合 農山村を舞台にした各種体験プログラムを地域住民と共同開発する費用の一部とします。 
1,000,000円以上の場合 複数の体験活動をむすび持続可能な社会作りを考える「地球市民アワード」の支援に充てます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\63,201   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
ECOPLUSは、新潟県南魚沼市清水集落を舞台に、都市住民との交流による地域活性化事業を3年前より行っています。メインは首都圏在住の大学生や社会人たちが、山奥での原木ナメコ栽培作業を手伝いながら、山里の暮らしの知恵や技を学び、都市と農山村のつながりを考える1泊2日の交流事業です。2010年度は、6月に1回、10月に2回実施しました。6月はナメコのコマ打ち、10月は収穫作業を体験すると共に、都市住民と清水の人たちがともに山村の活性化について意見を出し合いました。今回いただいたご寄付63,201円は、自己資金と合わせて、計3回の交流イベントの運営費として活用させてもらいました。(資料印刷費、通信費等)参加費を食費、宿泊費等の実費のみに押さえることができ、約40名が清水を訪れました。清水の人たちの活性化への思いも高まってきています。この事業は、2011年度も継続して実施していきます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\772,198   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
ECOPLUSは2010年度、新潟県南魚沼市の山間部にある2つの集落を舞台に、都市からの子どもから大人まで多様な参加者を迎えた学びのプログラムを10回以上にわたって実施しました。
清冽な水、山菜やキノコなど、豊かな森の恵みを受け、またその土地に適した農作物に支えられた暮らしには、多くの学びの可能性があります。それぞれのプログラムを通じて、来訪者と地域住民にどのような学びや気付きが呼び起こされているのかを、詳細なアンケートやインタビューを通じて解析し、プログラムに必要な要素を抽出する作業を行いました。
ご寄付をいただいた資金は、このプログラム開発のための、現地運営・調査スタッフの人件費の一部に充当させていただきました。このことによって自然環境から切り離された日々を送る都市部の人々にとって、どのような「場」を提供することが、必要で効果が上がるのかが明確になったと考えています。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\542,021   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 ECOPLUSは2010年度、新潟県南魚沼市の山間部にある2つの集落を舞台に、都市からの子どもから大人まで多様な参加者を迎えた学びのプログラムを10回以上にわたって実施しました。
 豊かな森の恵みを受け、またその土地に適した農作物に支えられた暮らしには、多くの学びの可能性があります。それぞれのプログラムを通じて、来訪者と地域住民にどのような学びや気付きが呼び起こされているのかを、詳細なアンケートやインタビューを通じて解析し、プログラムに必要な要素を抽出する作業を行いました。
 ご寄付をいただいた資金は、このプログラム開発のための、現地運営・調査スタッフの人件費の一部に充当させていただきました。2011年は、7月末の福島新潟豪雨災害で土砂崩れが起きる等、活動する2つの集落にも大きな影響がありました。プログラム参加者が災害支援に訪れる等、都市と農山村の関係作りの成果が出ました。