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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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ソーラーネット

対象分野 環境教育・人材育成
事業者コード K101 

プロフィール

活動ホームページ ソーラーネットのホームページ(外部サイト) 
活動形態 知識の提供・普及啓発 
所在地(都道府県) 埼玉県 
問合せ先名称  
電話番号 0493-71-1102 
設立の目的・課題認識 未電化地域を抱える国々に太陽光発電の技術を伝え、自立的な分散型社会の仕組みを作る事を目的に設立。その目的のためにも、また我が国自身でも、同様の活動が必要と認識している。 
活動実績 1995年インドネシアNGOに太陽光発電の技術移転を開始。1997年手作り太陽電池の技術完成。2000年国内で講習会を開始。同年、埼玉県より国際貢献賞を受賞。2002年手作り太陽電池の出版。2007年JICA地球ひろばで手作り講習会を開催。同年、全国出前講習会を開始。2008年度21カ所開催。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 手作り太陽電池の全国出前講習会の開催 
家電エコポイント寄附の使い途 国際NGO、地域おこしに取り組む市民団体、学校等を対象として、40Wクラスの太陽電池を組立てる講習会を全国で開催します。希望者には、製作に必要なラミネーターの購入補助も行います。エネルギーの地産地消が、現実として可能なのだと言う事を体感してもらい、全国ネットワーク形成をめざします。 
寄附額に応じた活動例 5,000円~1,000,000円の場合 10カ所程度の講習会を開催し、交通費、講師代、機材借用費、管理費に充当します。 
1,000,000円~3,000,000円の場合 20カ所程度を開催し、左記と同様の項目の出費に充当します。 
3,000,000円以上の場合 左記の事業に加えて,製作のための機材(簡易ラミネーター)の購入を希望する団体に、半額補助を行います。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\45,521   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要) 私達は平成19年から,手作り太陽電池の出前講習会を行っています。国際NGO、地域起こしに取り組む市民団体,学校などを対象に,エネルギーの地産地消が可能だという事を実感してもらい,ネットワークの形成を目指しています。
(使途) 平成22年度では,4/1の仙台市をはじめとして全国17ヶ所で、258名(不特定多数者の参加は除く)の方が,40Wクラスの太陽電池34枚の製作を体験しました。ご寄付頂いた45,521円は,経費の一部(交通費など)に使用させて頂きました。
(効果) 製作された太陽電池はミャンマーやカンボジアなど電気必要としている地域に届けられたり,主催団体が活動に使用しています。いくつかのNGOが,途上国の社会的に弱い立場の人たちの仕事作りとして,導入の検討を始めています。今後とも活動を継続しますので,皆様も,自分の手で簡単に電気が作り出せる感動の体験を味わってみて下さい。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\774,347   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)平成19年に始まった手作り太陽電池の講習会「爺柴プロジェクト」は,様々な市民団体や学校を対象に,エネルギーの地産地消を伝え,ネットワークを作るために行っている全国ツアーです。
(使途)平成22年には17ヶ所,23年3月までは19ヶ所合計36ヶ所で開催し、475人(不特定多数の参加は除く)の方が40Wの太陽電池を65枚、製作しました。ご寄付頂いた774,347円は,交通費や講師代、機材借用費等に使用させて頂きました。
(効果)製作した太陽電池は,インド等の未電化地域に一部とどけられたり、地域起こしの道具として活用されました。2011年3.11の震災にさいして,当会がお預かりしていた20枚は,避難所の明かりや携帯の充電用電源として,すぐに活用させて頂きました。この支援活動は,形を変えて2012年3月でも現在も継続されています。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\550,315   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)2007年に始まった手作り太陽電池の講習会「爺柴プロジェクト」は,様々な市民団体や学校を対象に,エネルギーの地産地消を伝え,ネットワークを作るために行っている全国ツアーです。
(使途)2011年4月から2012年12月までに合計23ヶ所で開催し、363人(不特定多数の参加は除く)の方が40Wの太陽電池を53枚、製作しました。ご寄付頂いた550,315円は,交通費や講師代、機材借用費等に使用させて頂きました。
(効果)製作した太陽電池は,ネパール等の未電化地域に主催NPOを通して届けられたり、3.11震災の被災地域での街灯に利用されました。これまでは海外への寄付が多かったのですが、震災以降、自団体で使用する数が増えていて、太陽電池が身近に感じられ出したようです。講習会の後もソーラーネットが協力する様々な事業が実施され、相互のつながりが強まっています。