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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
プロジェクト保津川

対象分野 大気・水・土壌環境の保全、化学物質対策
事業者コード K093 

プロフィール

活動ホームページ プロジェクト保津川のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 京都府 
問合せ先名称  
電話番号 0771-22-1616 
設立の目的・課題認識 京の都の歴史と文化を支えてきた保津川は、近年はゴミの不法投棄や水質悪化など課題が山積しています。プロジェクト保津川は流域住民、各種団体、企業、行政との幅広い連携による問題解決をめざして設立されました。 
活動実績 毎月第2日曜日に定例清掃会(一般参加可)を保津川流域で実施しているほか、河川巡視およびゴミ回収を亀岡市・保津川遊船企業組合・ラフティング会社と共同で実施しています。また、毎年10月には、全国キャンペーン「ふるさと清掃運動会」の一環として「ふるさと清掃運動会in保津川」を開催しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 京都・保津川の環境保全 
家電エコポイント寄附の使い途 京都・保津川では、近年、大量の漂着ゴミや水質汚濁による景観や希少生物の生息環境の悪化が大きな問題となっています。寄附金は、漂着ゴミや不法投棄の清掃活動および実態調査・監視活動のほか、漂着ゴミ等の実態をリアルタイムで把握するために開発中の保津川環境マップの改良に充て、良好な河川環境の保全を実現します。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~500,000円の場合 漂着ゴミの回収活動および調査分析活動を実施し、漂着ゴミの抜本的削減に取り組みます。 
10,000円~500,000円の場合 不法投棄の発見・監視のための定期的な河川巡視活動を行ないます。 
10,000円以上の場合 わが国初のリアルタイム環境マップとして開発している「保津川環境マップ」の改良に充てます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\81,956   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、近年、大量の漂着ゴミによる環境悪化が大きな問題となっている保津川の環境保全活動に取り組んでいます。毎月1回の定例清掃会(参加人数40名~150名)や河川巡視活動をはじめ、日本初となる漂着ゴミ等の実態をリアルタイムで把握するオンライン・ゴミマップの開発・改良を行っています。
(使途)このたびご寄附頂いた81,956円と、当会の資金を合わせて、河川巡視やゴミマップの開発に際して必要なGPS機器、デジタルカメラなどの物品を購入することができました。
(効果)ゴミマップの開発については、本格運用が順次始まっています。特に亀岡市内では順調に対象河川が拡大し、住民のみなさんによる調査が進みつつあります。この結果、河川環境に関心を持つ人も確実に増え、最近は当会の定例清掃会の参加者も増えています。今後も、活動をさらに充実させ、良好な保津川の環境を実現できるよう取り組んでいきます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\872,935   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、近年、大量の漂着ゴミによる環境悪化が大きな問題となっている保津川の環境保全活動に取り組んでいます。毎月1回の定例清掃会(参加人数50名~200名)や河川巡視活動をはじめ、日本初となる漂着ゴミ等の実態をリアルタイムで把握するオンライン・ゴミマップの開発・改良を行っています。
(使途)このたびご寄附頂いた872,935円と、当会の資金を合わせて、当団体の運用している「保津川環境マップ」の改良または河川巡視・清掃活動(調査用カメラや清掃道具等)に充てました。
(効果)ゴミマップの運用については、本格運用が順次始まっています。特に亀岡市内では順調に対象河川が拡大し、地域住民のみなさんによる漂着ゴミ調査が行われています。この結果、河川環境に関心を持つ人も確実に増え、最近は当会の定例清掃会の参加者も増えています。今後も、良好な保津川の環境を実現できるよう取り組んでいきます。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\626,492   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)近年、大量の漂着ゴミによる環境悪化が大きな問題となっている保津川の環境保全活動に取り組んでいます。毎月1回の定例清掃会(参加人数50名~200名)や河川巡視活動をはじめ、日本初となる漂着ゴミ等の実態をリアルタイムで把握するオンライン・ごみマップの開発・改良を行っています。
(使途)ご寄附頂いた626,492円と当団体の資金を合わせて、当団体の運用している「保津川ごみマップ」の改良および河川巡視・清掃活動(連絡用機器や清掃道具等)に充てました。
(効果)ごみマップは、保津川だけでなく他河川においても順次運用が始まっています。保津川では、地域住民の方による漂着ゴミ調査が行われた結果、河川環境に関心を持つ人が増え当団体の定例清掃会の参加者増だけでなく自発的な地域の清掃活動も熱心に行われています。今後はこの保津川の事例を元に、ごみマップをひとつのツールとして全国展開を目指しています。