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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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公益財団法人
地球環境センター

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K084 

プロフィール

活動ホームページ 地球環境センターのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 大阪府 
問合せ先名称 企画調整課 
電話番号 06-6915-4121 
設立の目的・課題認識 本財団は日本政府が大阪市に誘致した国連環境計画(UNEP)国際環境技術センターが行う途上国の環境保全活動支援等、地球環境保全への貢献を目的に活動しており、今後も国際環境協力の推進に貢献していきます。 
活動実績 UNEP国際環境技術センターと連携してエコタウン関連事業等を支援しているほか、ベトナム・ハロン湾における環境保全活動の支援、CDM/JI事業調査、開発途上国を対象とした環境保全のための研修(JICAより委託)、UNEP親善大使の活動支援など、国際環境協力の分野で幅広く活動しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 ベトナム・ハロン湾 住民参加型マングローブ植林事業 
家電エコポイント寄附の使い途 水質悪化により世界遺産の取消の可能性のあるベトナム・ハロン湾で、マングローブの植林を行い、周辺の環境保全、水上コミュニティ等の環境意識向上を図ります。また、この活動と関連して、平成21年度より大阪府立大学と共同でハロン湾における住民参加型の資源循環システム構築支援事業を実施しています。 
寄附額に応じた活動例 100円~500,000円の場合 マングローブの苗木を1~5,000本購入し、ベトナム・ハロン湾周辺の植樹に充当。 
500,000円~1,000,000円の場合 マングローブの苗木を5,000~10,000本購入し、ベトナム・ハロン湾周辺の植樹に充当。 
1,000,000円以上の場合 マングローブの苗木を1万本購入し、ベトナム・ハロン湾周辺に植樹するとともに、普及啓発用の資料を作成。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\83,763   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、平成21年10月より、大阪府立大学と共同でJICA草の根技術協力「ハロン湾における住民参加型の資源循環システム構築支援事業」を実施しています。本事業では、①住民参加型汚濁負荷量調査、②ごみの減量化及び生ごみのコンポスト化、③水上生活者及び観光船の厨房排水対策、④環境リーダー研修、⑤住民参加型環境モニタリング、マングローブ植林等の環境啓発キャンペーンなどの活動を行うことで、ハロン湾の対象地域の住民による自主的な環境保全活動を進め、住民参加型資源循環システムを構築することとしています。
(使途)この度寄附頂いた83,763円と平成22年8月のエコポイント寄付金の一部(1,927円)を活用してマングローブの苗木950本を購入しました。現在、平成23年9月に予定しているマングローブ植林キャンペーンに向け、現地で苗木の育成を行っています。植林の結果については、後日報告します。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\819,034   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)当法人では、平成21年10月より、大阪府立大学と共同でJICA草の根技術協力「ハロン湾における住民参加型の資源循環システム構築支援事業」を実施しています。本事業の活動の一環としてマングローブ植林環境啓発イベントを行い、ハロン湾の対象地域の住民による自主的な環境保全活動を進めることを目的としています。
・(使途)この度寄附頂いた819,034円を活用して、平成23年8月にマングローブ植樹イベントを開催し、現地住民および日本とベトナムの学生総勢76名が5,000本の苗木を植樹しました。また活動普及のため、「マングローブ植林小冊子」1,000部を作成・印刷しました。
・(効果)マングローブ植林イベントを通じて現地住民の環境意識向上が図れただけでなく日越間の交流も深まり、大変有意義な活動となりました。今後、前述の小冊子を配布することでマングローブの重要性を伝えつつ、さらに効果的な植樹イベント及び普及活動を続けていく予定です。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\597,952   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)当法人では、平成21年10月より、大阪府立大学と共同でJICA草の根技術協力「ハロン湾における住民参加型の資源循環システム構築支援事業」を実施しています。本事業の活動の一環としてマングローブ植林環境啓発イベントを行い、ハロン湾の対象地域の住民による自主的な環境保全活動を進めることを目的としています。
・(使途)この度寄附頂いた597,952円のうち、364,100円を活用して、平成24年8月にベトナム現地でマングローブ植樹イベントを開催し、現地住民および日本とベトナムの学生総勢77名が3,000本の苗木を植樹しました。また植林地域の生態系保護のため立入禁止看板を作製・設置しました。なお、余剰金の233,852円については、平成24年度に実施される予定の植林活動の費用に充当いたします。                                           ・(効果)マングローブ植林イベントを通じて現地住民の環境意識向上と啓蒙が図れ、意義のある活動となった。今後も継続して植樹イベントをして欲しいという現地要望があったことから、さらに効果的な植樹イベント及び普及活動を続けていく予定です。