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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
里山倶楽部

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K083 

プロフィール

活動ホームページ 里山倶楽部のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 大阪府 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 072-333-0309 
設立の目的・課題認識 里山の新たな価値の創出を目的に里山の保全管理、循環システムづくり等を行っています。地球温暖化防止の観点から広大な面積の里山再生はますます重要となっており、さらに多くの参加と事業面積拡大が不可欠です。 
活動実績 1989年から20年にわたって市民参加の里山保全活動に取組み、森づくりの人材養成や環境教育講座を開催しています。現在、手入れを行っている森林は大阪府南河内郡を中心に約20haあり、年間延べ約2000人が活動に参加し、大阪府や河南町などの行政や地元町会・学校等と連携した森林整備も数箇所展開しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 エコポイント寄附の活用による里山林整備事業 
家電エコポイント寄附の使い途 今、里山は手入れ不足や竹林の繁茂、経済的自立の困難などにより、どんどん荒廃しています。里山林(雑木林および人工林)の更新や間伐をすすめて、暮らしに身近な場所で二酸化炭素の吸収に貢献する森林を再生するとともに、市民がみずから地球温暖化防止のための森林整備に参加できる場を提供します。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~100,000円の場合 植樹用の苗木や、森づくりに必要な資材、道具を購入します。 
100,000円~1,000,000円の場合 チェーンソーや草刈り機の購入や、森づくりのためのリーダー養成講座を開催します。 
1,000,000円以上の場合 森林整備スタッフを雇用するとともに、HP改訂を行って森づくりの人員を募集します。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\91,072   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、主に大阪府南河内郡において、手入れ不足で荒廃した里山林約20haを対象に、草刈り管理や雑木林の更新、薪炭林の育成を行っています。年間で延べ約1000人のスタッフおよびボランティアがそれらの作業を行っており、草刈り機やチェーンソーの作業に必要な消耗品(チップソー、オイル等)の購入費用が大きくかさみます。
(使途)そこで、このたびご寄附いただいた91,072円と当会の資金をあわせまして、平成22年4月から12月の間に、草刈り機のチップソー(刃)200枚を購入いたしました。
(効果)これにより安全な作業を行うことができ、また広範囲(約13ha)の草刈りを効率的にすすめることができました。草刈りを行った斜面については、地元の小学校や住民のみなさんとコナラやクヌギ、ヤマザクラ等を植樹しており、今後も継続して管理を行っていく予定です。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\896,800   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)当法人では、荒廃した里山林約20haおよびを対象に、草刈り管理や雑木林の更新、薪炭林の育成を行っています。この事業を実施するためには多くのスタッフやボランティアが必要とされます。
・(使途)そこで、このたびご寄附いただいた896,800円と当会の資金をあわせまして、こららの事業のPRおよびスタッフ、ボランティア募集のためのHP改訂と、チラシを印刷するための印刷機を購入いたしました。さらに里山管理に必要な林内運搬車の購入に使わせていただきました。
・(効果)HP改訂と印刷機の購入により、事業やスタッフ参加についての問合せが毎日1件程度に増加し(昨年度までは週1回程度)、人材育成の裾野を広げることができました。また林内運搬車の導入により、様々な資材を一度に運んだり、人力では困難な大径木の搬出が可能になるなど、管理作業をより効率的にできるようになりました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\626,525   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
・(概要)荒廃した里山林を対象とした森林管理作業には様々な機械や動力を使いますが、機材類は使えば使うほど故障することが多くなり、その修繕費用が多額になるため使えずに置いてあるものもありました。
・(使途)そこで、このたびご寄附いただいた626,525円のうち609,744円は、故障やトラブルのために安全に使えなくなっていた、間伐用チェーンソーや薪割機、棚田保全のためのトラクター、および炭窯や農道などの修理・修繕費用に充てさせていただきました。
・(効果)使うことが出来ずに保管していた機材類を今回修理することにより、新規購入よりもずっと安くそろえることができ、作業の効率が高まりました。
・(繰越金)残金の16,781円は、今年度に自己資金とあわせて、団体基盤整備のための会計ソフトを購入する予定です。これによってさらに信頼度の高い団体運営を目指したいと考えています。