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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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環境NGO イカオ・アコ

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K080 

プロフィール

活動ホームページ 環境NGO イカオ・アコのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 愛知県 
問合せ先名称  
電話番号 0569-87-2319 
設立の目的・課題認識 フィリピンで、海岸線の後退や高波から集落を守り、失われた豊かな生態系を取り戻すために、現地の住民との友情を育みながら、マングローブの植樹・保全活動を行うこと。 
活動実績 ・年に3~5回のマングローブ植樹ツアーの開催。(計50回) ・ネグロス島の11市で、約30万本のマングローブの植樹。 ・日本国内で中学・高校での総合学習などで講演多数、テレビ出演3回。 
特記事項 第53回マングローブ植樹スタディーツアー
が終了しました。
第54回マングローブ植樹スタディーツアーの募集を開始しました。 

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 フィリピンにおけるマングローブ植林事業 
家電エコポイント寄附の使い途 寄附は地元の人と日本人のボランティアが一緒になってマングローブの植樹を行う活動に充てたい。植えたマングローブの苗木は成林するまで地元の人たちの手によって育てられ、大きくなったマングローブの林が、地域の自然環境の改善と海岸線の保護に貢献することを目標としています。 
寄附額に応じた活動例 1円~500,000円の場合 マングローブ植林適地の調査と、植林プロジェクトに関する政府関係機関との調整。 
500,000円~2,000,000円の場合 50万円を超えた額の10万円につき1haのマングローブの植林。 
2,000,000円以上の場合 植林地周辺へのエコパークの建設。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\84,636   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
環境NGO イカオ・アコでは、フィリピンのネグロス島及びボホール島で、海岸線の環境保全のためにマングローブの植林を行っています。
今回いただいた寄付金を受けて、2010年4月から2011年2月にかけて、西ネグロス州北部のE.B.マガロナ及びマナプラ、ボホール州のトリニダッド及びウバイにおいて、新しくマングローブの植樹事業が始められないかどうかの調査を行わせていただきました。具体的には、サイトまでの交通費、スタッフの賃金、村人へのスナックの提供、交渉のための書類作成費・通信費などに使用させていただきました。
ボホール州のトリニダッドではすでに植樹事業が開始しておりますし、他の地域でも今後、必要な手続きを踏んだ上で植樹活動に入る予定です。イカオ・アコでは、皆さんが参加できるマングローブ植樹・スタディーツアーも開催しておりますので、ぜひフィリピンでの植樹活動にご参加下さい。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\920,121   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
寄附金を受けて、2011年5月から2012年3月にかけて、ネグロス島のイログ市、ボホール島のウバイ郡で行政、コミュニティ、イカオ・アコが共同で植林のための計画作りや調整を行ってきました。
これらの行政ですでに約5haの植林事業を開始しており、苗が順調に育っています。元の林に戻るには時間がかかりますが、参加者の小学生や村人たちの環境意識が徐々に芽生えています。ごみのポイ捨ても以前に比べると少なくなった現象が出現しています。他の地域でも今後、必要な手続きを踏んだ上で植樹活動に入る予定です。
これらの活動に寄附金から、サイトまでの交通費、スタッフの賃金、村人へのスナックの提供、交渉のための書類作成費・通信費、苗代などに使用させていただきました。イカオ・アコでは、皆さんが参加できるマングローブ植樹・スタディーツアーも開催しておりますので、ぜひフィリピンでの植樹活動にご参加下さい。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\632,957   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
寄附金を受けて、2011年5月から2012年8月にかけて、ネグロス島のイログ市、ボホール島のウバイ郡で行政、コミュニティ、イカオ・アコが共同で植林のための計画作りや調整を行ってきました。
これらの行政ですでに約4haの植林事業を開始しており、苗が順調に育っています。植林参加者の小学生や高校生、村人たちの環境意識が徐々に変化しています。植林後の苗の管理が必要で、専門家の指導の下、村人が実施してきました。今では、管理の方法をマスターし、管理を自主的に行うようになっています。
これらの活動に寄附金から、サイトまでの交通費、スタッフの賃金、植林参加者へのスナックの提供、交渉のための書類作成費・通信費、苗代などに全額使用させていただきました。イカオ・アコでは、皆さんが参加できるマングローブ植林・スタディーツアーも開催しておりますので、ぜひフィリピンでの植樹活動にご参加下さい。