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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
地球と未来の環境基金

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K075 

プロフィール

活動ホームページ 地球と未来の環境基金のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称  
電話番号 03-5298-6644 
設立の目的・課題認識 人間と自然との共生を目指し、持続可能な社会を形成するために、森林保全活動を通じて環境の保全に寄与することを目的とします。当団体は豊かな森林を守ることが、持続可能な社会の実現に繋がると考えています。 
活動実績 国内(岩手、千葉、奈良、広島、沖縄)5か所で植林や間伐など森林整備活動。海外(タイ北部山岳地、ブラジルアマゾン、インドネシアカリマンタン島)での森林保全活動。NPO組織基盤強化及び環境助成金プログラム支援活動。バガスなど未利用バイオマスを原料にした紙の普及活動。バイオ燃料や紙原料のLCA調査研究。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 途上国で減少している熱帯林の保全事業 
家電エコポイント寄附の使い途 地球の肺、生物多様性の宝庫といわれる熱帯の森林を保全するために、ブラジル、インドネシア、タイにおいて、森林が失われ荒廃した土地に在来種の植林を行います。また、農業と林業を同時に行うアグロフォレストリーを推進することで農民の生活基盤を安定させつつ緑化に繋がる活動を行います。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~100,000円の場合 苗木の購入代 
100,000円~1,000,000円の場合 植林とメンテナンス、苗木の育成 
1,000,000円以上の場合 森林保全ラーニングセンターの開設 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\100,193   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当団体では、地球の肺、生物多様性の宝庫といわれる熱帯の森林を保全するために、ブラジル・インドネシア・タイにおいて、森林が失われ荒廃した土地に在来種の植林を行っています。今回エコポイントで頂いたご寄附100,193円(団体指定寄附:70,414円、均等配分寄附:29,779円)は、ブラジル・アマゾン地域で実施された7,000本の植樹活動の内、400本分の苗木代として活用させて頂きました。この植樹活動は、「キッズ植樹祭」と題して開催し、植樹だけでなく現地の子供達に森の機能や重要性を伝える環境教育も行なっています。今回のご寄附を通じて熱帯林を再生すると共に、より多くの子どもたちが、森や自然の大切さについて、学ぶ機会を提供することができました。途上国における森林の再生は、子ども達を含む住民の森林を始めとする環境保全への理解が大きな鍵となります。今後とも、皆さまの温かいご支援をお願いします。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\868,994   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
今回エコポイントで頂いたご寄付868,994円(団体指定寄付:603,853円、均等配分寄付:265,141円)は、ブラジル・アマゾン地域で、2010年度のキッズ植樹祭で植えた苗木(約7000本)のメンテナンスと2011年3月の学校の森づくり植樹祭費用の一部として活用させて頂きました。今回学校の森づくりのパートナーとなったパラーブラ・ダ・ビーダ校とは、2006年にも学校周辺で植樹活動をしています。その時参加した生徒は既に卒業していますが、大きく育った森に愛着を持っている子も多く、教頭・パトリッシア氏は“この植樹活動が地域環境に貢献でき、生徒に生き物の素晴らしさと大切さを感じさせる事ができるのが嬉しい。この機会を作ってくれている人達に感謝したい。”と話しています。森づくりは長い時間を要しますが植えた木々は、大地と人の心に根付き成長しています。今後とも温かいご支援を何卒よろしくお願い致します。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\577,656   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
今回エコポイントで頂いたご寄付577,656円(団体指定寄付:488,747円、均等配分寄付:88,909円)は、インドネシア・カリマンタン島のラマンダウ保護区における森林再生のため植林費用の一部として活用させて頂きました。この地は、インドネシア環境省により保護されたオランウータンをリリースする場所に指定されていますが、違法伐採や度重なる火災により殆どの森林が消失しているため、わずかに点在した森をつなぐ「緑の回廊」をつくる活動が行われています。今期は、約12,000本の苗木が、現地NGO・FNPFスタッフと近隣の村人の手によって幅30m・3km以上にわたり植樹され、3つの回廊を作ることができました。失われた森林の回復には、地道な努力と長い時間が必要ですが、この度家電ポイントを通じて、当団体の活動に温かいご支援下さいました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。