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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
HANDS

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K068 

プロフィール

活動ホームページ HANDSのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称  
電話番号 03-5805-8565 
設立の目的・課題認識 地域保健システムの改善による途上国の保健向上を目指すNGOとして設立され、海外事業、人材育成、提言活動などを実施しています。近年、地域の生活や環境改善の取組みも重要と認識し、関連活動を開始しました。 
活動実績 2008年度、地球環境基金助成金事業としてアグロフォレストリー先進地域の専門家をマニコレ市へ招聘し、実地調査とアグロフォレストリー手法に関するセミナーを実施しました。2009年度も引き続き同助成金を得て、アグロフォレストリー普及のためのモデル農場作りに向け、農民への研修、技術・物資支援を実施します。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 ブラジル・アマゾン西部におけるアグロフォレストリー普及活動 
家電エコポイント寄附の使い途 アマゾン西部マニコレ市において、環境保全型農業として有効性が高いアグロフォレストリーを普及・定着させる活動に取り組んでいますが、農民がアグロフォレストリーを開始するにあたり必要な資機材を購入するなどで、実践農家を増加させ、住民の生活向上、アマゾンの貴重な森林・生物多様性の保全を目指します。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~20,000円の場合 チーク種1000本分、 苗作り用簡易電動ポンプもしくは 苗作り用袋6000個分を購入したいと思います 
20,000円~100,000円の場合 カカオ発酵施設の建設、もしくはエンジン式草刈機やエンジン式ポンプを購入し、活動に役立てたいと思います 
100,000円以上の場合 アグロフォレストリー先進地での農民研修やマニコレ市での農民向けセミナーを開催し、実践農家を増やします 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\52,089   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当法人では、大規模な森林伐採の危険が迫りつつあるブラジルのアマゾン西部地方アマゾナス州マニコレ市農村部において、アグロフォレストリーの普及をおこなっています。
ご寄付いただいた52,089円と、当会の資金を合わせまして、各村落において苗づくりやアグロフォレストリー導入のための技術指導と資機材援助等(エンジン式草刈り機、エンジン式ポンプ)をおこないました。
皆様にご協力いただいた援助により、現在マニコレ市内の19村落に苗床が設置され、数百から数千本の苗がそれぞれ栽培されています。また10カ所程度でアグロフォレストリーが導入され始め、住民の生活向上と森林保護の両立へ貢献しています。
今後、さらに各村落における技術指導を継続してアグロフォレストリー技術の定着を図り、より多くの村で住民の生活向上と森林保護を両立し、多様な動植物と人間が調和した環境を実現するため取り組んでまいります。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\853,817   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当法人では、ブラジル国アマゾン西部地域、具体的にはアマゾナス州マニコレ市農村部においてアグロフォレストリー普及プロジェクトを行っています。ご寄附いただいた¥853,817に当法人の資金を合わせまして、技術協力として毎月20村程度の訪問実地指導、州都マナウス市の国立試験場での13名の研修参加、アグロフォレストリーセミナーへの75名の農民参加が実現できました。
その結果、プロジェクトにより20ヶ所の農場へアグロフォレストリーが導入され、具体的には数百~数千の苗の栽培とそれらの移植がなされました。また、これら技術の優れた点は徐々にですが周辺の農家にも認識を得て来てます。今後、さらにプロジェクトを進めてアグロフォレストリー技術の定着を図り、より多くの村で住民の生活向上と森林保護を両立させ、自然と人間が調和した環境を実現するために取り組んでまいります。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\562,835   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
 当団体ではブラジル国アマゾン西部地域、具体的にはアマゾナス州マニコレ市農村部においてアグロフォレストリー普及プロジェクトを行っています。対象地域の農村においてアグロフォレストリー普及のために毎月20村ぐらいを訪問し、実施指導等の技術協力を行いましたが、ご寄附いただいた562,835に当団体の資金を合わせまして、苗袋等の農業資材の調達や対象地域での農民向けセミナー開催を実現できました。これらの活動により現在アグロフォレストリーを実践しているのは約100農家ですが、その内すでに1/4が収穫物の種類と量が増しました。これらアグロフォレストリー技術の優れた点は徐々にですが周辺の農家にも認識を得て拡がりを見せています。今後はこれまでの成果を元に特に森林保全・緑化の視点を忘れずに当団体独自に活動を継続させていく所存です。長い間のご支援、本当にありがとうございました。