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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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内モンゴル沙漠化防止植林の会

対象分野 森林の保全・緑化
事業者コード K066 

プロフィール

活動ホームページ 内モンゴル沙漠化防止植林の会のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、知識の提供・普及啓発、調査研究 
所在地(都道府県) 千葉県 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 0479-67-5112 
設立の目的・課題認識 砂漠化防止、住民の生活水準向上のための経済林創生、環境教育を一体化した植林技術の普及と実践を行う目的で設立しました。現地住民を主体とした砂漠化防止活動が自然環境の悪化を根本から改善すると考えます。 
活動実績 内モンゴル自治区ホルチン地方において、15の中学校で環境教育のための植林、300家族の経済林創生活動を支援、延べ5000haの砂地の緑化や50㎞公道の防風林を実施しました。01年PTPL奨励賞を受賞、07年東京大学総長賞を受賞しました。日本から延べ980名の植林ボランティアが参加しました。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 内モンゴル自治区ホルチン砂地における再植林事業 
家電エコポイント寄附の使い途 ホルチン砂地は1970年代まで森林草原でした。しかし、人口増加に伴う農地開発や伐採によって急激に砂漠化が進み、全体の8割、約600万haが砂漠化されました。当事業では、通遼地区の住民とともに経済性の高い低木の再植林を通じて、植物多様性の回復、土砂流失の防止、住民の生活水準向上に役に立てます。 
寄附額に応じた活動例 0円~10,000,000円の場合 住民に苗の選定方法や植林技術の講習を行い、経済性の高い低木の植樹を推進します。 
0円~20,000,000円の場合 小規模苗基地を建設し、苗木を低額で確保し、経済性の高い低木の植樹を推進します。 
20,000,000円以上の場合 中規模の苗基地を建設し、住民に経済性の高い低木の苗木を提供し、植樹を支援します。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\88,316   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当団体では、中国内モンゴル自治区通遼市を中心に住民の自立支援を目的とした低木果樹の植林技術の伝授、実際の植林実践などを行いました。活動を通じて、1500本の低木の植林を可能にし、延べ1ヘクタールの荒れ地の緑化に成功しました。その間、5家族、13名が講習会に参加し、今では1ヘクタールの低木果樹園の所有者、管理者となって、将来の経済的利益を楽しみにしています。このたび、ご寄付いただきました分と当会の活動資金を合わせまして、22年4月までに1500本の苗(杏、文冠果、サジー)を購入することができました。苗木の無料配布は住民の植樹に対する積極性を高めています。活動によって、住民らは地下水への影響が少ない低木果樹の植林について必要な知識を取得しました。今後自らの活動に活かしたい、と感謝していました。この活動は、住民の生活水準の向上に寄与できるものであった、と私たちも確信しています。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\1,128,991   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
内モンゴル沙漠化防止植林の会が中国内モンゴル自治区通遼市を中心に灌木の再植林を実施しております。樹種には杏、サジー、文冠果などがあり、以前当該地域に生息しており、なんらかの原因で伐採された果樹ばかりです。活動には地域住民の参加を積極的に呼び掛け、果樹再植林の技術を広く教え、実際の植林を通じて確信を得られるような試みを行っております。平成23年度まで、通遼市郊外のエムナー・テグルグ村など五つの村を中心に12回の講習会を実施し、述べ300人が講習会に参加しました。
また、寄付金と当会の活動資金を活かし8,000本の果樹の苗を購入し、モデル地区での植林及び住民各自土地での植林を実施しました。モデル地区では5ヘクタールの植林を実施し、地域住民が管理などを通じて技術を取得しております。52世帯の家族が自分が所有する土地に果樹を植え、成長を楽しみにしております。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\756,392   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
当団体では中国内モンゴル自治区通遼市を中心に住民の自立支援を目的とした低木果樹の植林技術の伝授、実際の植林実践などを行いました。活動を通じて、1500本の低木の植林を可能にし、延べ1ヘクタールの荒れ地の緑化に成功しました。その間5家族13名が講習会に参加し、今では1ヘクタールの低木果樹園の所有者、管理者となって、将来の経済的利益を楽しみにしています。このたび、ご寄付をいただきました分全額と当会の活動資金を合わせまして、22年4月までに1500本の苗(杏、文冠果、サジー)を購入することができました。苗木の無料配布は住民の植樹への積極性を高めています。活動によって住民らは地下水への影響が少ない低木果樹の植林について必要な知識を取得しました。今後自らの活動に活かしたいと感謝しています。この活動は住民の生活水準の向上に寄与できる活動であったと、私たちも確信しています。