本文へジャンプ

グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


ここから本文。

特定非営利活動法人
アマモ種子バンク

対象分野 自然保護・生物多様性保全
事業者コード K057 

プロフィール

活動ホームページ アマモ種子バンクのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 兵庫県 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 0798-42-3884 
設立の目的・課題認識 沿岸域環境の保全・再生のために、アマモ場造成技術の研究と開発を行い、その普及活動を通じて地域社会の発展と環境の調和を図るとともに、地球環境問題に関する国際協力活動を行い、人類の持続的発展に貢献する。 
活動実績 平成16年度に本プロジェクトを開始し、現在では「なぎさ海道」沿いの8海域で、地元10小学校の環境体験学習としてアマモの育苗と移植を地元の6市民活動団体と協働して行っている。これに使用するアマモ種子は種子の多様性を確保するため、それぞれの海域に対応した4海域のアマモ場で採取した種子を用いている。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 「なぎさ海道」アマモ場再生プロジェクト 
家電エコポイント寄附の使い途 アマモ種子の採取、播種、育苗、移植など一連のアマモ場再生活動を「なぎさ海道」沿岸部の子ども達の環境体験学習として、また地域住民の地域活性化事業として行うことにより、「なぎさ海道」に沿った市民活動団体のアマモ場再生ネットワークを構築していきたい。 
寄附額に応じた活動例 10,000円~500,000円の場合 各海域で採取したアマモ種子の養生・保存費(活動の持続) 
500,000円~1,000,000円の場合 「なぎさ海道」に沿う新たな拠点づくりを行う活動経費(活動を点から線、線から面に) 
1,000,000円以上の場合 活動を九州、中四国、北陸に拡げ、西日本でのネットワーク構築費(「なぎさ海道」から「アマモ回廊」へ) 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\79,578   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当NPOは播磨灘~大阪湾~紀州灘を結ぶ「なぎさ海道」の沿岸部で、小規模ながらアマモ場を再生すべく6年前から活動しています。このため、平成22年度は「なぎさ海道」沿岸部の赤穂市、姫路市、明石市および田辺市のアマモ場で各地域の小学校、市民活動団体と協働して5~6月にアマモ種子を採取し、明石市・江井ヶ島漁港に設置した海水流下水槽で8月上旬まで養生し、アマモ種子を選別し、各地域でアマモ場再生活動に種子を使用する10~11月まで、当NPOの恒温高湿箱で保存しました。
(使途)この度ご寄附頂いた79,578円は上記のアマモ種子採取およびアマモ種子の養生・選別で、スタッフの旅費交通費、水槽使用料の一部に充当させて頂きました。
(効果)アマモ種子採取は小学校児童200名を含む延べ250名の方の参加を得て、本プロジェクトを継続することができました。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\881,262   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当NPOは播磨灘~大阪湾~紀州灘を結ぶ「なぎさ海道」でアマモ場再生活動をしています。このため、「なぎさ海道」沿岸部の自生アマモ場で5~6月にアマモ種子を採取し、再生活動に種子を使用する10~11月まで保存した。そして、各地域の小学校、市民活動団体と協働して、10~3月にかけてアマモ苗を育て移植、10~11月にアマモ播種シートを作成し海底に設置した。このアマモ苗移植、播種シート設置作業はボランティア・ダイバーにお願いした。また、アマモ場造成の普及・啓蒙のため5月に大阪市で「第7回アマモ勉強会」を開催した。
(使途)寄附金881,262円はアマモ場再生活動でのスタッフ交通費、水槽使用料、ボランティア・ダイバーへの費用弁済、勉強会での講師旅費および謝金に充当した。
(効果)アマモ場再生事業には小学校児童400名を含む延べ900名、また「アマモ勉強会」には40名の参加を得ました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\617,789   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当NPOは播磨灘~大阪湾~紀州灘を結ぶ「なぎさ海道」でアマモ場再生活動をしています。このため、「なぎさ海道」沿岸部の自生アマモ場で5~6月にアマモ種子を採取し、再生活動に種子を使用する10~11月まで保存した。そして、各地域の小学校、市民活動団体と協働して、10~3月にかけてアマモ苗を育て移植、10~11月にアマモ播種シートを作成し海底に設置した。また、アマモ場造成の普及・啓蒙のため11月に大阪市・海遊館で開催された「第4回全国アマモサミット2011」では事務局を担当した。
(使途)寄附金617,789円はアマモ場再生活動でのスタッフ交通費、水槽使用料、ボランティア・ダイバーへの費用弁済、全国アマモサミットでの運営費に充当した。
(効果)アマモ場再生事業には小学校児童400名を含む延べ1,000名、また「全国アマモサミット2011」には200名の参加を得ました。