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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
日本ウミガメ協議会

対象分野 自然保護・生物多様性保全
事業者コード K056 

プロフィール

活動ホームページ 日本ウミガメ協議会のホームページ(外部サイト) 
活動形態 中間支援 
所在地(都道府県) 大阪府 
問合せ先名称  
電話番号 072-864-0335 
設立の目的・課題認識 設立目的は全国の人々と各団体が円滑に情報交換することで、正しい情報や調査方法を提供していく事です。そうすることで、海の環境に関する正確な知見が蓄積され、効果的な保護対策が提示できると考えています。 
活動実績 1990年より、各地のウミガメの産卵地において日本ウミガメ会議を継続して開催しています。会議では日本の各地のウミガメ情報を集計し、情報を提供して頂いた人々へ返すと共に全国に発信しています。さらに、ウミガメを保全する基礎情報として、定置網に入るウミガメの調査や、砂浜の保全事業も実施しています。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 ウミガメの保全のための基礎調査レポート 
家電エコポイント寄附の使い途 毎年、夏になるとウミガメが砂浜に訪れます。しかしその数は数十年前と比べると依然として少ないままです。現在では全国各地で多くのボランティアが、ウミガメを少しでも守れるようにと活動を続けています。多くの方々の調査や保全活動を今後も継続できるように、寄附でサポート及び支援をしていきます。 
寄附額に応じた活動例 0円~299,999円の場合 次世代への環境教育の一環として学会等に参加希望する学生グループへの支援 
300,000円~799,999円の場合 漁網に間違ってかかるウミガメを助けるための費用 
800,000円以上の場合 日本各地の砂浜で環境調査や保全活動を行うメンバーへのサポート 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\2,253,647   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)鹿児島県種子島及び野間池、高知県室戸岬の3つの定置網にて活動をおこないました。さらに、日本各地の砂浜で環境調査や保全活動を行うメンバーへのサポートとして、ウミガメの標識を1万個以上配布して、調査補助をおこなうことができました。なお学生への支援は、次回の会議が離島での開催となるため来年度に実施します。
(使途)漁網の活動ではガソリン費や調査機器の購入費、現地アルバイト及び研究所管理費として寄付金1,000,000円を用いました。また、全国の調査サポートとして、標識代及びノギスや温度ロガーなどの計測器購入代として、1,253,647円を用いました。
(効果)漁網から300頭を超えるウミガメを助け、さらに活動を継続することで漁業者との連携を深め保全のための基礎情報の収集ができました。さらに全国に標識を配布し、漁業者と連携することで、新しいネットワークの構築にも役立っています。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\14,239,154   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
概要:昨年に引き続き、野間池や室戸岬の定置網にて混獲されるウミガメの調査・研究及び保全活動を実施した。さらに、日本各地の砂浜で調査や保全活動を行うメンバーへのサポートとして、ウミガメの標識配布及び調査補助を行うことができた。また学生への支援として車の貸出や会議参加費の補助などを行った。
使途:ガソリン代や調査機器の購入費、現地アルバイト代及び研究所管理費として8,203,436円を用いた。また、全国の調査サポートとして、標識、ノギス、温度ロガー、交通費として、5,468,258円を用いた。学生に対する支援では、琉球大学・鹿児島大学・三重大学に各車1台の補助、交通費補助として567,460円を用いた。
効果:漁網から300頭を超えるウミガメを助け漁業者との連携を深め、各地にも標識を配布し新たなネットワークの構築にも役だっている。また学生を支援することで次世代の育成にもつながっている。
 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\9,323,837   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
概要 昨年に引き続き、野間池や室戸岬の定置網にて混獲されるウミガメの調査・研究及び保全活動を実施した。さらに、日本各地の砂浜で調査や保全活動を行うメンバーへのサポートとして、ウミガメの標識配布及び調査補助を行うことができた。また学生への支援として車の貸出や会議参加費の補助などを行った。
使途 ガソリン代や調査機器の購入費、現地アルバイト代及び研究所管理費として5,172,148円を用いた。また、全国の調査サポートとして、標識、ノギス、温度ロガー、交通費として、3,852,545円を用いた。学生に対する支援では、琉球大学・鹿児島大学・三重大学に各車1台の補助、交通費補助として299,144円を用いた。
効果 漁網から300頭を超えるウミガメを助け漁業者との連携を深め、各地にも標識を配布し新たなネットワークの構築にも役だっている。また学生を支援することで次世代の育成にもつながっている。