本文へジャンプ

グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


ここから本文。

ジュレー・ラダック

対象分野 地球温暖化防止
事業者コード K013 

プロフィール

活動ホームページ ジュレー・ラダックのホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践 
所在地(都道府県) 東京都 
問合せ先名称  
電話番号 03-3812-3866 
設立の目的・課題認識 インド北部のラダックにおける環境の変化や社会的に弱い立場におかれた人々に対し、ラダックと日本との交流や、自然エネルギー支援を通じ、環境に優しい持続可能な循環型地域社会の実現に資することを目的とします。 
活動実績 平成19年にコミュニティソーラークッカー1台(約40人分の調理が可能)を支援。平成20年からの2年間で家庭用ソーラークッカー96台を山岳地帯の遠隔村に支援。「ラダック初の100%ソーラークッカー村」が誕生し注目される。環境教育や維持方法の研修を行い、導入後も家庭訪問を実施し持続的な利用を促している。 
特記事項 問い合わせ先電話番号が「03-3655-1079」から『03-3812-3866』へ変更になりました。 

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 インドヒマラヤ山岳地域ラダックにおけるソーラークッカー普及支援活動 
家電エコポイント寄附の使い途 インド北部のラダックの遠隔村において、太陽熱で調理ができる「ソーラークッカー」というアルミ製パラボラ型調理器の普及支援を実施します。これにより、希少な樹木伐採の減少、燃料として使っている畜糞の堆肥利用による循環型社会の維持、再生可能なエネルギー使用よる環境に優しい持続可能な社会の実現を目指します。 
寄附額に応じた活動例 1,000円~30,000円の場合 寄附金の合計金額3万円毎に、ソーラークッカーがラダックの遠隔村に1台設置支援されます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\73,643   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人では、インド北部の山岳地域、ラダックの遠隔村8村にて、2008年よりソーラークッカーの普及支援と環境教育を行っています。事業地は山道を数日歩いて5,000mの峠を越えなければならず、高地のため樹木が希少です。
(使途)皆様から22年4月までに寄付していただいた43,864円と、均等に配分された29,779円と当会の資金等を合わせまして、2010年7月に事業地8村で貧困層を優先し、28家庭に28台のソーラークッカーを支援することができました。
(効果)今年の支援により、全世帯がソーラークッカーを所有している100%ソーラークッカー村がラダックで3つとなりました。ソーラークッカーにより、二酸化炭素を排出することなく、太陽の熱だけで料理を作ることができ、木の伐採や薪収集の重労働も減ってきています。今後とも、村人のニーズに従って環境に優しい自然エネルギーの普及に取り組んでいきます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\908,409   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人ではインド北部のラダック地域の遠隔村にて、平成20年よりソーラークッカーの普及支援と環境教育を行っています。ソーラークッカーは、炊事などに使われる希少な樹木やガスなどの代替に有効であるものの、村までは5000mの峠を超え数日歩くなど、支援には相当な労力や費用が掛かってきました。
(使途)平成23年4月までに寄付いただいた643,268円に均等配分された265,141円、住宅エコポイントの寄附金や当会の資金を合わせ、平成23年度には計35台のソーラークッカーを支援することができました。
(効果)ソーラークッカー支援によって希少な樹木やガスを燃して発生するCO2の排出を抑えることができ、さらに、村人の薪運びなどの重労働も減少しました。また、今年は新たに事業地域を拡大する事ができ、現在11カ村で支援を行なっています。今後とも、環境に優しい自然エネルギーの普及に取り組んでいきます。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\603,344   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)当法人ではインド北部のラダック地域の遠隔村にて、平成20年よりソーラークッカーの普及支援と環境教育を行っています。ソーラークッカーは、炊事などに使われる希少な樹木やガスなどの代替に有効であるものの、村までは5000mの峠を超え数日歩くなど、支援には相当な労力や費用が掛かってきました。
(使途)平成24年9月までに寄付いただいた603,344円に、住宅エコポイントの寄附金や当会の資金を合わせ、平成23年度~平成24年度の間に計43台のソーラークッカーを支援することができました。
(効果)ソーラークッカー支援によって希少な樹木やガスを燃して発生するCO2の排出を抑えることができ、さらに、村人の薪運びなどの重労働も減少しました。また、昨年より事業地域を拡大する事ができ、現在11カ村で支援を行なっています。今後とも、環境に優しい自然エネルギーの普及に取り組んでいきます。