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開催日時 |
平成18年5月12日(金)16:30~19:15 |
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開催場所 |
環境省第1会議室(22階) |
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出席者 |
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検討員 |
石井 実(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 教授)
太田 英利(琉球大学熱帯生物圏研究センター 教授)
幸丸 政明*(岩手県立大学総合政策学部 教授)
高桑 正敏(神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸部長)
松井 正文(京都大学大学院人間・環境学研究科 教授)
横山 隆一(財団法人日本自然保護協会 常勤理事) |
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環境省 |
大臣官房審議官、自然環境局国立公園課長、同課長補佐、同保護管理専門官 |
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事務局 |
財団法人自然環境研究センター |
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オブザーバー |
関係省庁
苅部 治紀(神奈川県立生命の星・地球博物館 主任学芸員)
中村 康弘(日本チョウ類保全協会 事務局長)
(*座長) |
4. |
議題: |
(1)国立・国定公園特別地域内において捕獲等を規制する動物(指定動物) の選定方針に関する意見募集の結果について
(2)指定動物の選定について
(3)今後の作業スケジュールについて
(4)その他 |
5. |
議事要旨: |
環境省からの連絡事項の後、各議題について、配布資料に基づき環境省より説明、オブザーバーより指定を検討している種の現状についての説明、のち質疑応答。議題(1)~(4)について、各検討員より意見、議論がなされた。
今回の検討会における主な意見の概要は以下のとおりであった。 |
■指定動物の選定について
(環境省より資料2に基づき説明)
- (環境省)今回は、具体的な種の選定が議題になっていることから、小笠原の昆虫類及び現状に詳しい神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀氏、チョウ類の保全に詳しい日本チョウ類保全協会の中村康弘氏にオブザーバーとして出席いただいている。オブザーバーの出席については、事前に座長の了承をいただいている。
(チョウ類以外の昆虫について)
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(苅部氏)オガサワラアオイトトンボ及びオガサワラトンボの個体数の減少の大きな要因はグリーンアノールの捕食圧と考えられる。小笠原諸島は5種の固有トンボ類が知られており、父島ではグリーンアノールによってそのどれもが1980年代から減少している。母島についてはいなくなっていく数年間に調査をしたが、2000年代初頭にはハナダカトンボを除き、いなくなった。まだグリーンアノールの侵入が無い島ではグリーンアノールの侵入を防ぐのが一番有効。グリーンアノール以外の原因では自然災害が圧迫要因であり、最近は雨量が不安定なために干ばつ等の被害が出ている。特に2004年の夏にはほとんど雨が降らず、そのためかなり個体数が減った。
オガサワラアオイトトンボはとても個体数が少なく、最も絶滅が危惧される種である。特に、2004年の干ばつ後は非常に厳しい状況となっている。現在は、せいぜい200~300個体しか発生していないと思われる。オガサワラトンボは大きい島にしか棲息しないが、これは本種が主に止水に棲息しているためである。小笠原には止水環境が少ないので、もともと少なかったと思われる。オガサワラトンボはオガサワラアオイトトンボよりやや早い時期に発生する。2004年の干ばつのあとは個体数が回復していない。もともとあった沢が干上がっているが、これは地下水の水位低下のせいではないかと思われる。こういう状況から安定発生できる状態を作るということで、衣装ケースのようなものを埋め、止水環境を作った。結果、オガサワラアオイトトンボやオガサワラトンボが発生した。これまで4トンくらいの水域を作った結果、成果を挙げている。具体的なモニタリングについては衣装ケース内の環境をかく乱させないために目視のみを行っている。これらの保護対策にかかるコストの大部分は傭船代くらいであり、衣装ケース等は安い。
グリーンアノールを撲滅させるのは難しい。当面は保護する個体群の維持ということでやるしかない。特にオガサワラアオイトトンボには何も捕獲規制がかかってない状態である。現在の個体数の状態で集中して採取されると危機的なので、オガサワラトンボとともに指定動物として指定していただくのが良いと考えている。
ミヤジマトンボについては、特殊な海岸湿地のような地域に生息し、台風に起因する大量の砂の流入による環境の変化が減少の要因となっている。最近は年間を通して100頭を切っていると思われる。天候の不安定さと宮島に影響を与える台風が多いことから、そのたびに影響を受ける。そのために土木作業的な土砂の除去を実施し保全してほしい。作業はそんなに難しくはない。7月の発生時期に激減したという報告があるが、これは県の条例に指定されているにもかかわらず採集があるためと思われる。採集圧を取り除くことが肝要。また、賛否両論があるものの、自然発生に任せるだけでなく現在は採卵したものを孵化させ放流している。小笠原のトンボ類と同様、宮島という限られた一つの島環境にしか生息しておらず、また人為的被害の他天災等の影響も受けており、厳しい状況である。
- (環境省)ミヤジマトンボについては広島県では広島大学や地元等を中心に保護対策がとられているが、当省には土木工事的な土砂の取り除きを期待するとのこと。また海岸の清掃等をグリーンワーカー事業として実施しており、引き続き実施していきたい。自然再生事業を実施する場合は、まず公園計画に位置づける必要あり。
- 環境の復元とは具体的にどういうことが考えられるのか。
- (苅部氏)土砂によって河川が閉塞されることで汽水が淡水化し、生息に適さなくなるため、土砂を取り除くことが必要。また閉塞する原因を特定し、対策を講じることが必要。
- ミヤジマトンボが汽水環境にいるというのは、他種との競合において汽水域に耐性があり、結果的に生き残っているということか。
- (苅部氏)他に生息地がないため比較できないが、おそらくそうだと思う。香港と宮島にしか分布がないので早急な保全が必要。香港と宮島のものはDNA では差はないが、生物地理学的に貴重である。台風への対策としては、消波ブロックのような波を防ぐものがあれば良い。
- 密猟よりも環境変化のほうが大きなダメージになっているのか。
- (苅部氏)両方であると思われる。密猟も要因の一つであり、弱り目に祟り目の状態。密猟及び環境変化の両方について要因を取り除く必要あり。
- パトロールの強化は期待できるか。また、環境省の予算で土木工事はできるのか。
- (環境省)パトロールは県で実施している。これまで県ではできなかったこと(生息地管理)を国が引き受けるという役割分担をすることが良いやり方だと思われる。また、保全のための工事としては、潜在的に崩れやすい花崗岩について、前もって必要な措置をとるというものであれば、高額ではないので可能かもしれない。
- 重機を入れる必要はあるか。
- (苅部氏)小型のパワーショベルクラスは必要。海側から入れるしかない。
- 今回の種の指定については、はたして効果があるのかということを聞かれるため、この疑問に答えて行く必要がある。規制をしただけで回復していないと言われないようにする必要あり。指定後のモニタリングで効果を実証できれば説得力がある。
- (環境省)すでに地元でモニタリング等の調査を実施しているところもあり、また、当省の予算も使ってモニタリングしていきたい。それにより効果は検証できると考える。
- わずかの負荷で危ないものは指定する理由を説明できるが、数がそれほど少なくないものはモニタリングにより効果を説明する必要あり。
- (苅部氏)現在、オガサワラアオイトトンボ、オガサワラトンボ等の保全活動を実施しているのは、神奈川県立 生命の星・地球博物館だけである。実効ある保全を行うためにはちゃんとした体制が必要。一部の個人に頼るのではなく、システムとして保全やモニタリング体制を確立し、長期の見通しを立てて実施する必要あり。
- 小笠原のトンボ類を実際に指定した場合、環境の復元等、環境省で何ができるか。
- (苅部氏)個体群の保全では、大規模で緩やかな斜面の池を沢の部分に作っていく。シートを埋める作業を今年試したいと考えている。100万円もあればできる。その方が今の衣装ケースを埋める保全より景観的にも良いと考える。
- 小笠原の2種のトンボの捕獲圧は明らかなのか。
- (苅部氏)個体数が減った場合に密猟等の強い捕獲圧がかかるのは危険である。
(爬虫類・両生類について)
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(環境省)当省で検討した結果、ウミガメ3種のみとなった。屋久島の永田浜では、ウミガメの産卵地という理由で特別地域の拡張やラムサール条約湿地に指定している。うみがめ館で保護を行っていたが、最近は地元も参加している。ウミガメ協議会の亀崎氏によれば、砂浜の利用者が増えると困るので当省で利用を調整してほしいとのこと。指定動物に指定してウミガメを見るルールが作れれば良い。永田浜もそうであるが、慶良間では「モニタリングサイト1000」のサイトになっている浜があり、当省の予算で監視体制を構築している。西表では、すぐに減少するというものではないが、亀崎氏によれば面的なモニタリングを実施してほしいとのこと。当省の予算で黒島のウミガメ研究所にお願いできないか現地の事務所と相談している。ウミガメについては、捕獲規制だけでなく、地元と協力して保護していきたい。
- 爬虫類・両生類については、公園からのアプローチだけでは限界がある。種として保全しなければ難しい。
- 捕獲圧として認識しておく必要がある問題として、人数は少ないが、奄美や慶良間ではウミガメの卵を食べている人がいる。
世界的に見ると、日本はアカウミガメの北太平洋の産卵地を一手に引き受けている。慶良間では8割方アオウミガメが上陸している。ウミガメの規制は現場の人間との体制が難しく、本当に保護になっているものとなっていないものがあるので、規制しながら啓発する必要あり。アカウミガメの卵を子ガメまで育ててから放している人がおり、効果があるのか不明であるが、アカウミガメの生活史が変わるため普通に考えればむしろ悪影響と考えられるので、規制はためらわないでほしい。沖縄本島の国頭村の最北の浜もアカウミガメが多く上陸するので、公園を広げるなりの対応が必要。内陸部は公園外となっているが、北部訓練場には固有種が多いので、環境省で戦略を立てて考えていく必要あり。そうしなければやんばるの種は残せない。慶良間では、特に座間味島でイタチが多すぎるため、砂浜にイタチ除けの柵を作っている。これがないとウミガメがいなくなるため、一律に規制するのではなく、場所ごとに考えていく必要あり。
- (環境省)やんばるについては、北部訓練場返還後の扱いを地元で調整中であるが、保護の方向であることに違いはない。
- (環境省)亀崎氏によれば、本土のアカウミガメの主要な産卵地は日向灘や遠州灘とのことであるが、いずれも公園外である。本土では自然公園法の対応では限界があるため、違うアプローチが必要。場所ごとに考えていく必要あり。
- アカウミガメ等の保護は各省とも連携して戦略的に行う必要がある。屋久島のいなか浜では旅館のプライベートビーチになっている浜もあり、保全が難しい。
- (環境省)屋久島のいなか浜は海岸にも一部民地があり、公園外になっている。公園区域の拡張にはなかなか理解が得られない。地元からも環境学習の場としての整備を要望されているので、良い方向に進めていきたい。
- 地元との協力には、保護のマニュアルのようなものが必要。
- 国定公園での保全は、県にお願いするしかないのか。慶良間は少し心配である。
- (環境省)国定公園は県が主体となる。県がやる気になってもらわないと、指定しっ放しになる。県には協力を要請している。国定公園の指定自体が県からの申し出による指定であり、国から行うものではない。指定動物の指定についても県の申し出を受けて行っているが、保全対策を求められれば困る県もあるかもしれない。
- 指定動物の仕組みができたのだから、県に働きかけていく必要あり。粘り強い取組が必要。
- 慶良間は国の天然保護区域に指定されているが、文化庁に保全をお願いできないか。
- (環境省)天然記念物の対応は当省では難しい。モデル事業を実施するにしても、2、3年後にどうするかという問題がある。
- 生物多様性国家戦略を見直す際に、ウミガメの世界的保護の必要性を盛り込むことも考えられる。
- 北太平洋のアカウミガメが激減すると、日本は外国から叩かれる。タイマイやアオウミガメでは、フィリピンやニューギニアの繁殖地の劣化が問題になる。
- (環境省)ウミガメの卵を採取し育ててから放流することについて、亀崎氏にも環境省の見解を示してほしいといわれたが、論文等の根拠がなければ難しい。
- 卵を採取し育てて放流したウミガメへの悪影響を検証する必要がある。
- 環境省とウミガメ協議会が意見交換をして、普及啓発をすることが考えられる。
- 国が考え方を示して、そのような卵の採取を県が許可しないようにすれば良い。
- (環境省)ウミガメ協議会にもできるだけ多く指定動物に指定しろと言われた。
(チョウ類について)
- (環境省)ウスイロヒョウモンモドキは保全が実施されているが、規制は鳥取県の条例のみ。生息地の重要な部分は公園でカバーできる。タイワンツバメシジミ(本土亜種)は、まず現に生息が確認されているところを指定したい。ミヤマシロチョウは絶滅危惧Ⅱ類であるが、減少の著しく捕獲圧のある八ヶ岳で実施したい。長野県では県条例等で規制しているが、県も指定動物の指定には前向きであり、指定して保全できないかと考えている。
- (中村氏)チョウ類保全協会では、第1次指定の候補として10種類を選んだ。これらについてはぜひ保全、モニタリングをしてほしい。今回、われわれが検討した10種類の中では、今回指定動物の候補に3種が挙がっている。
ウスイロヒョウモンモドキは地元で活動が行われており、地元の人間により採集が規制・自粛等が行われている。またボランティアで相当な保全活動が行われてきており、草刈り、モニタリングに加えて観察会等の啓発活動が行われている。しかし、生息地の草原は広大であり、そのため地元の活動を行っている団体は二次草原の維持に悩んでいる。指定動物に指定することによって、草原管理のシステムが確立されれば保全活動が進めやすくなる。
タイワンツバメシジミ(本土亜種)は、草原が維持されているような場所に棲息する。長崎県の生月島は海岸の草原であるが採集圧が高い。
ミヤマシロチョウは天然記念物に指定されているが、保全対策が全く行われてこなかった。植林や伐採で生息地が荒れているので、基盤となる生息地の改善で個体数を増やしたいと考えており、今回の指定によって進められればと考えている。
- (環境省)基本的に人為的なかく乱環境に依存しているものが絶滅の危機に瀕している。西日本の公園内の二次的環境に生息するものがほとんどであり、風景の保護で指定された場所が種の保存の観点からも重要ということが浮き彫りとなった。逆に高山蝶は問題になっていないものが多い。国定公園では県の協力が必要であるが、兵庫県では自然再生事業を実施しようとしている。三瓶山では県の取組に当省が協力する。
- ウスイロヒョウモンモドキは、国定公園のものが指定しっ放しにならないか心配。県との調整や県への協力が必要。ミヤマシロチョウの保全は、メギ等の食草を育てることになるが、トゲがあり嫌われる植物を育てることについて林業側との調整が必要。
- ミヤマシロチョウは、保全し、回復させることはできるか。
- (中村氏)減少の要因はわかっている。林業との調整が必要。
- 牧草地ではメギが伐採される。メギを保護することで効果があるとの説明が必要。
- (中村氏)ボランティアレベルで取り組んでいるものを後方支援してほしい。
- 自然再生事業は、行政が縦割りにならないで協力していく必要あり。
- (環境省)兵庫県からは、自然再生協議会を立ち上げて実施すると聞いている。
- (環境省)当省の公共事業の交付金を使って実施できる。
- (環境省)風景地保護協定、公園管理団体、指定動物の各制度をセットで実施できれば良いが、なかなか難しい。
- 県が予算をもらっても、どれだけウスイロヒョウモンモドキに予算を回して地元が取り組むかという問題もある。
- (環境省)兵庫県はやる気があり、鳥取県は条例で規制されている。岡山県は、指定には反対しないが、管理には手が回らないのでどこまでできるか不明と言っている。鱗翅学会の取組をどれだけ拡張できるか。
- ウスイロヒョウモンモドキの保全手法は効果があるので、同じことをミヤマシロチョウでもできると良い。天然記念物制度では、指定されれば価値を高めるだけであった。
- 規制するのであれば、監視体制を整える必要がある。規制により一歩を踏み出すことには意義がある。
- 国定公園では県がどれだけ体制を組めるか。考えを持ってやらないと指定しっ放しになりかねない。新しい事業を立ち上げることは考えられないか。
- (環境省)地方分権により、国から県に助成することはできない。
- 自然公園の枠組みだけでなく、生物多様性保全の観点で保全する必要あり。
- ミヤマシロチョウの八ヶ岳の生息地は民有地の保安林。保安林では関係する予算がいろいろあるはずだし、指定動物の保護にも予算を回してもらうよう働きかけることも考えられる。
- (環境省)生物多様性国家戦略に盛り込んで、他行政でも対応してもらうことを考えたい。
- 保全の意識を持っている人はいるが、保全のやり方は環境省で示す必要あり。
- 生物多様性国家戦略はいろんな壁を乗り越えるツールだと思うので、国家戦略の改定を現在進めているのであれば、ぜひ考えてほしい。
- ウスイロヒョウモンモドキは採集できなくなることで保全にはずみがつくが、ミヤマシロチョウは指定しっ放しにならないか不安。
- 長野県では採集はすでに禁止になっているので、もう一つ規制がかかるだけである。
- (環境省)長野県では、ボランティアでの監視を考えているとのこと。
- (中村氏)生息地保全が重要であり、多少捕獲されても数が減らないようにする必要あり。
- 予算をとって生息地を管理する必要あり。
- 指定するだけで、保全は約束できないのではないか。
- (環境省)国定公園での指定については県に負担がかかるため、県の申し出を受けて指定する。ミヤマシロチョウについては、県はやる気があるのでぜひ検討したいところ。指定して当省から適切に助言していきたい。
- (環境省)今回はリーディングケースになる。国定公園については、国が県を指導することはできないが、技術的助言はできる。三位一体改革により何をできるとすぐに言えない状況であるが、地域の枠組みづくりとか、他省庁の予算とか、すぐには無理でも時間をかけて取り組みたい。県、地元の町村に働きかけて話をしていきたい。失敗しないよう今回一歩を進めていきたい。
- (環境省)長野県は同じ国定公園で、美ヶ原の自然再生に今年から取り組む。
■今後の作業スケジュールについて
(環境省より資料3に基づき説明)
■国立・国定公園特別地域内において捕獲等を規制する動物(指定動物)の選定方針に関する意見募集の結果について
(環境省より資料1に基づき説明)
- (環境省)資料1について、ご意見等あれば5月16日(火)までに連絡してもらい、セットしたい。
■その他
- (環境省)今回指定を見送ることとした種の他に検討すべき種があれば教えてほしい。
- (環境省)情報収集して次回検討会で示したい。指定に向けて検討を進めたい。
- (中村氏)チョウ類については、チョウ類保全協会では提示した10種類を候補とする。次回の指定では選定要件を変えて、指定を増やしてほしい。
以上
(文責:環境省自然環境局国立公園課 速報のため事後修正の可能性あり)