水鳥・湿地センター

佐潟水鳥・湿地センター

佐潟と水鳥たち佐潟水鳥・湿地センターは1996 年に佐潟が「ラムサール条約」に登録されたことから、鳥類などの観察や湿地保全啓発の拠点として 設置されました。

開館時間
午前9時~午後4時30分
※11月~2月の土曜、日曜は午前7時開館
休館日
毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
住所
新潟県新潟市西区赤塚5404番地1
電話
025-264-3050
管理協力
新潟市
メールアドレス
sakata.wlc@alpha.ocn.ne.jp
ホームページ
https://www.city.niigata.lg.jp/nishi/shisetsu/yoka/sakatashicchi.html
Twitter
https://mobile.twitter.com/satokata_sakata
                     

地域の特性

佐潟は、日本海にほど近い砂丘列間に位置しています。周辺地域は海抜約15~40メートルの砂山に囲まれており、その斜面はスイカやダイコンなどが栽培されています。また、角田山を背景とした美しい自然景観を有しており、特に冬季はコハクチョウやガンカモ類が湖面に浮かぶ姿もあわせて楽しむことができます。佐潟は古くから、周辺の灌漑用水源としての利用と、潟内の蓮根の採取や漁猟などにより、地域の人々の生活に密接に関わってきました。現在も盆花用のハスの花取りが行われています。

施設

    観察スペース、夏の佐潟館内では、佐潟の成り立ちや歴史、人との関わり、四季ごとに見られる生き物の紹介や佐潟を代表するコハクチョウとオオハクチョウとの見分け方を模型で解説しています。映像コンテンツとしては、佐潟の四季、コハクチョウが佐潟に渡ってくる様子を紹介した動画も視聴することができます。また、野鳥観察のためのフィールドスコープを設置しており、興味のある野鳥の様子も細かく観察することができます。

活動の概要

  1. 保全活動
    佐潟の保全を目的とし、新潟市では、2000年に「佐潟周辺自然環境保全計画」を策定し、環境の保全・再生、魅力の発信を行っています。
  2. 普及啓発活動
    定期的な野鳥、植物、昆虫の観察会、佐潟にちなんだ写真展や文化祭などの開催を通じ、一般の方々に広く佐潟の自然を理解していただけるよう活動しています。また、佐潟の近況を季刊誌にまとめた「佐潟通信」を作成し、HP上での公開や区内の主要施設・センター来館者に配布しています。
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