水鳥・湿地センター

宮島沼水鳥・湿地センター

宮島沼水鳥・湿地センター、夏の宮島沼宮島沼水鳥・湿地センターは、「ラムサール条約」に登録された宮島沼において、周辺環境と水鳥の適正な保護・保全を行っています。センターでは、四季折々の自然に関する情報提供や、自然・地域の農業とのふれあいの場を提供する「体験型プログラム(イベント)」などを実施しています。

開館時間
通常/午前9時~午後5時
(マガン最盛期は、開館時間を延長。また、早朝もトイレのみ使用可としています。)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)、年末年始
住所
美唄市西美唄町大曲3区
電話
0126-66-5066
管理協力
美唄市
ホームページ
http://www.city.bibai.hokkaido.jp/miyajimanuma/23_center/23_center.htm

地域の特性

宮島沼と水鳥宮島沼は面積25ha、平均水深55㎝の浅くて小さな沼です。およそ600万年前、宮島沼を含む石狩川一帯は海の底でしたが、長い年月を経て、湿原が形成されました。そうして生物の楽園となりましたが、周辺の湿地は明治時代に埋め立てられたため、宮島沼は、渡り鳥をはじめとする生物たちにとって重要な役割を担っています。特に、4月中旬~下旬と9月下旬~10月上旬のシーズンには、最大で6万~7万羽のマガンが飛来します。ラムサール条約には、平成14年に登録されました。

施設

センター内には展示室やレクチャー室等があり、宮島沼の周辺環境や観察できる水鳥の外、宮島沼の歴史や役割、周辺環境の変化等について紹介しています。また、望遠鏡やライブカメラが設置されており、気軽に水鳥や沼の様子を観察することができます。センターの外には、観察テラスや観察小屋が設置されており、渡り鳥やトンボ、花々など四季折々の自然と直接ふれあうことができます。

活動の概要

  1. 普及啓発活動
    自然観察会、自然体験学習、食育学習など、体験型プログラム(イベント)を定期的に実施しています。また、学校や観光等団体に対しても、解説やガイド、学習プログラム等を提供しています。
  2. 地域との連携事業
    環境と調和した農業や新しい視点での観光など、地域と連携した事業の推進に力を入れています。宮島沼カントリーフェスや農家ランチ付きガイドウォークなど市民参加型イベントを行っています。
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