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山のふるさと村ビジターセンター(やまのふるさとむらびじたーせんたー)
都民から「山ふる」の愛称で親しまれている山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園の中にある自然公園です。34haある園内には奥多摩湖に流れ込むサイグチ沢や数多くの遊歩道、キャンプやログケビン泊が出来る宿泊施設も併設しています。ビジターセンターでは自然と人との橋渡し役となるインタープリター(自然解説員)が常駐し、季節や年齢層に合わせたバリエーションある自然体験プログラムを毎日実施しています。約40種の哺乳動物、120種の野鳥など、園内に生息する様々な生きものたちとの距離を、ちょっと近づけてみませんか。
住所 | 〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740 |
TEL | 0428-86-2551 |
開館時間 | 9:00-16:30 |
休館情報 | 年末年始 |
入館料 | 無料 |
和名 | ヤマセミ |
分類 | ブッポウソウ目カワセミ科 |
学名 | Ceryle lugubris |
分類、学名の出典文献 | 日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993) |
漢字表記 | 山翡翠 |
カテゴリー | 動物(鳥類) |
出会える時期 | 通年 |
出会える場所 | 山のふるさと村園内 奥多摩湖畔~サイグチ沢周辺 |
解説 | 山のふるさと村のキャラクターにも使用されている、渓流や湖沼に生息する野鳥。園内を流れるサイグチ沢から奥多摩湖にかけて、「キャッ、キャッ」と飛びながらの鳴き声がよく聞かれます。国立公園内の自然公園のため、生息環境が守られており、通年、姿の目撃が確認されています。 |
※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。
和名 | ムササビ |
カテゴリー | 動物(哺乳類) |
出会える時期 | 通年 |
解説 | 大木の樹洞などを巣穴としますが、山のふるさと村園内には、少し変わった場所を巣穴としているムササビも。日没時刻に合わせて、巣穴のある場所でじっくり静かに待つことができたら、出会えるチャンスも! |
和名 | ニホンリス |
カテゴリー | 動物(鳥類) |
出会える時期 | 通年 |
解説 | 約80年前まで集落があり、人が住んでいた山のふるさと村には人が植えた木本も多数存在します。そんな木の実のなる木をチェックして探してみると、木を伝って走り回る姿が目撃できるかも? |
和名 | モリアオガエル |
カテゴリー | 動物(両生類) |
出会える時期 | 5月~7月 |
解説 | 森林に生息する日本固有のカエル。山のふるさと村園内にある2つの池を中心に、産卵をする初夏の時期に姿を見せてくれます。インタープリターの持つ魔法の道具を使うと、ときおり返事もしてくれることも? |
※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。