全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

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洞爺財田自然体験ハウス(とうやたからだしぜんたいけんはうす)

施設写真

洞爺財田自然体験ハウスは、洞爺湖の北側の洞爺湖町財田地区にある、「自然体験」を行うための施設です。
ここでは、自然の中で集めた材料を利用したクラフト体験、地元で取れる農産物を使った食べ物作り体験、森や野原で楽しむ外遊び体験などを提供しています。館内には洞爺湖の自然を紹介した展示や、視聴覚設備を備えた体験学習室があるほか、顕微鏡や双眼鏡など自然観察用具も揃えられていて、洞爺湖の自然を実際に体験しながら学ぶための施設となっています。
田園風景が広がるのんびりした環境の中で、大人も子供も一緒になって、自然を学び自然と遊ぶ楽しい時間を過ごしましょう!

施設情報

住所〒049-5813 北海道虻田郡洞爺湖町財田2-2
TEL0142-82-5999
開館時間9:00~17:00
休館情報月曜・12/31~1/5
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名ミズナラ
分類ブナ科
学名Quercus mongolica ssp. crispula
分類、学名の出典文献植物目録(環境庁、1987)
漢字表記水楢
カテゴリー植物
出会える時期通年
出会える場所洞爺湖周辺の森林
解説北海道で「ドングリの木」といったら、このミズナラです。秋になってミズナラが落とすドングリは、ネズミやリス、ヒグマやエゾシカなどの大切な餌になっています。
洞爺湖では、湖畔散策路周辺の林の中で、幹周り3m以上になる木を見ることが出来ます。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。

周辺でみられるいきもの

いきもの写真

和名サクラマス
カテゴリー動物(魚類)
出会える時期9月上旬~10月上旬
解説体験ハウスの近くにある「ソウベツ川」に、毎年秋になると溯上してきます。洞爺湖で見られるサクラマスは、湖で成長して川で産卵するという、全国的にも珍しい生態をしています。

いきもの写真

和名アマガエル
カテゴリー動物(両生類)
出会える時期5月下旬~10月中旬
解説田んぼが広がる財田地区では、時季になればあちらこちらで見ることが出来ます。夜になると鳴き声がうるさいほど。 運がよければ、「青いアマガエル」に出会えるかも。

いきもの写真

和名ミカドフキバッタ
カテゴリー動物(昆虫類)
出会える時期6月中旬~9月中旬
解説その名前のとおり、「フキ」の葉の上でよく見かけます。成虫になっても翅は短いままなので、空を飛ぶことはできませんが、ジャンプ力はなかなかのもの。そう簡単にはつかまりませんよ。

いきもの写真

和名ヒヨドリ
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期通年
解説「ヒーヨ、ヒーヨ」という声はかわいいというよりもちょっと騒々しく、見た目も地味。あまりに身近すぎてそれほど注目を浴びませんが、ホバリングしながら餌をついばむ、なんていう能力を秘めているのです。

いきもの写真

和名カツラ
カテゴリー植物
出会える時期通年
解説ハート型をした葉っぱを持つカツラは、春には芽生えの赤、夏は葉の緑、秋は黄葉の黄色と、四季折々の色を持っています。晩秋、落ち葉をもんでみると、カラメルのような甘い香りも。眼でも鼻でも楽しめる木です。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。